パリで7日に行われた北京五輪の聖火リレーで、チベット暴動への中国の対応に抗議する市民が沿道に殺到、主催者側は聖火トーチの炎を消し、リレーを途中で打ち切った。フランス内務省によると、18人が逮捕された。中国外務省は。米ヒラリー・クリントン上院議員が7日、ブッシュ大統領に北京五輪開会式欠席を求めた。中国外務省の姜瑜副報道局長は8日、直ちに談話を出し「チベット独立勢力が五輪精神や英国、フランスの法律を顧みず、聖火リレーの妨害を図った」「崇高な五輪精神を冒涜(ぼうとく)し、五輪を心から愛する全世界の人々への挑発」。また、パリでトーチの炎は「やむを得ず消された」のではなく「聖火の安全と尊厳を守るとともに、現場の状況を考慮し、リレー方式を暫定的に変えた」。国営通信の新華社も「聖火は少数のチベット独立分子のデモを排除し、リレーを完遂した」と報じたとのこと。