ノルディックスキーW杯距離 27日ストックホルム
スプリント・クラシカルを行い、女子(1キロ)の夏見円が3位となり、日本の距離選手で史上初めて表彰台に立った。これまでの五輪、世界選手権、W杯を通じての距離での日本選手最高成績は昨年3月のW杯で男子の恩田祐一の4位。予選を7位で通過した夏見は初戦の準々決勝、準決勝と突破し、6選手による決勝は終盤追い上げて3番手でゴールした。優勝はビルピ・クイトゥネン(フィンランド)で今季3勝目。
夏見円
表彰台の感想は。
「初めてのことなので、何が何だか分からなかった。今でも信じられないし、ちょっと言葉にはできないです」
快挙の予感は。
「周りのスタッフも今か今かと待っていた感じで、自分も体調とフィーリング次第と感じていた。朝の段階ではフィーリングは良くなかったが、レースで上に行くにしたがって体も動いてきたし、フィーリングも良くなってきた。1位と2位の選手は抜けていたけど、3位以降はコンマ差という感じで、チャンスはあるかなと感じていた」
レースについて。
「予選を7位で通過して、コースの最後の上りでの調子が良いと感じた。決勝で1位と2位は離れていたが、最後の上りをヤコブセン(ノルウェー)に続いて4番手で入った。中間のところぐらいでヤコブセンをかわせた」
今後の目標は。
「まだフリーのスプリントとかが残っているので、自分のレースをできるように頑張りたい。今季の目標は表彰だったので、それはクリアできたが、まだまだ苦手なスケーティングを向上させたいと思う」(共同)