フィギュアスケートGPシリーズ第6戦NHK杯 1日仙台市体育館
女子フリーを行い、女子SPで2位につけた安藤美姫はジャンプで転倒、フリー85・29点の合計145・81点で4位に終わった。安藤はGPファイナル(14、15日・トリノ)の出場権も逃した。カロリナ・コストナー(イタリア)が164・69点でGPシリーズ初優勝を飾り、武田奈也が154・83点で3位に入った。SP最下位の浅田舞は体調不良で棄権した。安藤はジャンプで3度の転倒。2連続3回転を予定していた冒頭のジャンプで、回転が足りずに尻もち。続く2回転半―3回転は単発に終わり、連続ジャンプは一度も跳べず。演技直前の練習で内ももにスケートの刃を刺すアクシデント「不安でも、やるときはやるのがトップスケーター。気持ちを強く持ちたい」。
男子SPは昨季世界選手権2位で、大会2連覇が懸かる高橋大輔が77・89点で2位。南里康晴は4位、中庭健介は7位。首位は78・15点でトマシュ・ベルネル(チェコ)。アイスダンスはイザベル・デロベル、オリビエ・シェーンフェルダー組(フランス)が優勝し、キャシー・リード、クリス・リード組(川越ク)は8位だった。
安藤美姫「自分の弱さが出た。ジャンプのタイミングが狂っていて、不安があった。ファイナルに出られないのは残念だけど、休憩をとって気持ちの整理をつけ、全日本選手権で自分らしい滑りをしたい」
武田奈也「すごくうれしい。メダルを取れると思っていなかったので、帰る支度をしていてびっくりした。こういう大きな舞台でまた表彰台に立ちたい」
高橋大輔「トリプルアクセル、スピンの2つの失敗が予想外で悔しい。うまく見せてやろうと意気込みすぎて、空回りしたかもしれない。(0・26点差の)フリーは4回転を2つ入れて攻めていきたい」