フィギュアスケートGPファイナル 14日 トリノパラベラ競技場
五輪会場のパラベラ競技場で開幕、日本男子で初制覇を目指す高橋大輔がショートプログラムで今季最高得点の84・20点を出し、首位に立った。今季GP2勝の高橋は2連続3回転、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功。トリノ五輪2位のステファン・ランビエル(スイス)が83・80点で2位。女子SPは浅田真央がジャンプを一つ抜かす大きなミスで59・04点の最下位の6位。中野友加里は59・78点で4位。2連覇を狙う金ヨナ(韓国)が64・62点で1位。ペアSPは川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)が6位で、アリョーナ・サブチェンコ、ロビン・ゾルコビー組(ドイツ)が72・14点でトップ。アイスダンスのオリジナルダンスはタニス・ベルビン、ベンジャミン・アゴスト組(米国)が63・64点で首位。ファイナルはGP上位の6人、6組で争われ、最終日の15日は各種目のフリーを行う。
女子SP結果
1位 ヨナ・キム (韓 国) 64.62点
2位 キャロライン・ジャン(アメリカ) 61.82点
3位 カロリーナ・コストナー(イタリア)59.86点
4位 中野友加里 (日 本) 59.78点
5位 キミー・マイズナー(アメリカ) 59.08点
6位 浅田真央 (日 本) 59.04点
高橋大輔「4回転なしでこの点数をもらえたことがうれしい。スピンが回転不足になったり、ステップで動きが鈍かったり、少し雑になったところは納得がいかない。フリーが勝負。4回転を入れて、いい順位に結び付けたい」
金ヨナ「(2連続3回転で)大きなミスをしたけれど、いい点数が出たのでよかった。プレッシャーはあるけれど、フリーも集中してベストを尽くして高い点数を出したい」
中野友加里「全体の流れとしてはよかったけれど、ステップで少しつまずいて、スピードがなかったことに悔いが残る。わたしだけSPに2連続3回転を入れていないので妥当な点数だと思う。フリーは3回転半をやりたい」
浅田真央「全然駄目だった。ステップでつまずいて(3回転)ルッツが跳べなくて動揺してあまり覚えていない。ただ、自分が思ったよりも点数が出たのでフリーで挽回(ばんかい)できる。明日は絶対ミスのないようにしたい」(共同)