チューリップが、35年間に及んだバンド活動に終止符を打つと発表。最後のオリジナルアルバムを5月に発表し、全国ツアーを6月からスタート。財津和夫さんは「一時期にたくさんやるのは体力がいる」とバンドとして今回が最後のツアーとなることを明言。関係者も「年齢を考えると間違いなく今年が最後の活動になる。各メンバーもそのつもりでアルバム制作に取り組んでいました」という。89年に解散後、97年に1年間限定という形で再結成し、全国ツアー。その後もファンの後押しで、4度のツアーを行った。今年のラストはメンバーの出身地、福岡公演で幕を閉じる予定であった。しかしながら、ファンの熱い要望は絶たない。次々と追加公演が決まり、2008年までツアーが延長された。
10月24日の東京国際フォ-ラムも追加公演のひとつ。当初のツアーのチケットをインターネットで予約しようとしたところ、ほんの何十分で完売。あきらめかけようとした時に追加公演が決まり、ファンの方の優先予約でようやくチケットを手に入れる事ができた。チューリップと言えば団塊の世代の人たちのファンが多い。しかし、彼らの名曲たちは世代を超えて若い世代にも語り継がれている。私もその中のひとりで、昔はレコードを磨り減るほど聞き、「青春の影」「心の旅」など今でも耳について残っている。
コンサートの詳細はツアーが終わった後に書きたいと思う。それにしても当日は2時間半に渡って、彼らの名曲のオンパレード。「Blue sky」あたりから「心の旅」、「虹とスニーカーの頃」など気が付いてみるとステージ上のメンバーと一緒に大声で歌っている自分があった。おそらく周りのお客さんも同じような気持で、立ったり座ったり、拍手をしながら、彼らと一体になっていたのだと思う。
財津さんはやはりエンターテイナーですネェ。リハーサルでもなかった”森進一”パフォーマンス(言ってしまいました!)やアンコール、チューリップのコンサート名物「魔法の黄色い靴」の大合唱では「もっと大きな声で~!」と観客をあおりたて、ボルテージも最高潮となりました。「昔、ライブはいっぱいになるのにCDがなかなか売れない」「お客さんの顔を見てみるといつもいらっしゃる方なんですんネェ」。それだけ、濃くチューリップのファンになっていた人が多いと言う事。だからこそ今になってもこれだけの人たちが集まるのでしょう。
「元気であれば、またみなさんとお会いしたい」と財津さんが少し・・・ 期待は大きすぎてもいけませんが、今年もアルバムをリリース。チューリップの人気は衰えを知りません。メンバーの皆さん、残りのツアーも頑張ってください。チケットを入手していただき、当日もご一緒させていただいたどりこのさん、ファンの皆様、思い出に残るコンサートをありがとうございました。
チュ-リップ35周年ライブ映像「心の旅」(You Tube)
http://www.youtube.com/watch?v=HGZs_hwZUmQ
会場前で