1月20日、みぞれ混じりの雪もちらつこうかという寒い日の午後、
亀有アリオというショッピングセンタ-でかりゆし58の屋外でのインストアライブがあった。
東京でも彼らの歌が話題になり、ファンもたくさんいると見えて、
始まる前からかりゆしの出番を待ちわびている様子。
数分前にリハ-サルが始まり、いよいよ本番となった。
「温かいところから来たから、寒いときどうするかは分からないけど」と言いつつ、
リハ-サルの時着ていた上着を脱ぎ、「みんなの方が寒いんでいつもと同じスタイルでやります」と沖縄民謡をかりゆし28封に歌い始める。
「あんまり寒いんでテンション上がってますので無茶お願いするかもしれません」
会場全体、手拍子を打ちながら左右に一歩二歩とかに歩き。
「遠くで見たら何の集団だかわかりません」と今までやった事のないパフォ-マンス。
「最近いろんな人に会って、人間ってなんでこんなにやさしいんだろうと思う」。
「もとはといえば、お父さんとお母さんが恋をしてできたロマンチックな生き物だt思う」。
そんなロマンチックな感情を歌った「恋人よ」。
彼らは観客とのコミュニケ-ションを取るのがうまいと思う。
ステ-ジと観客を一体にし、温かい空気で彼らの元へ引き寄せるからだ。
そんな彼らもいつも「今日のお客さんはどうだろうか?」と緊張したりするそうだ。
知らない土地に来て温かく迎えられると彼らの支えになるという。
「沖縄には暖かい空気と海がある。沖縄の人は戦争で傷ついたが、人間の心も温かい」。、
暖かい沖縄の風と温かい心を運んでくれるような曲「ウ-jジの唄」。
「母が私を生んでくれて幸せだった」「あなたが私の子でよかった」と母親に対する感謝の気持、
母親からの惜しみない愛情を受けた青年の優しい感情を歌った名曲「アンマ」を歌った。
普段は気づいていないが、よくよく考えると母親はずいぶん手を焼いている。
それでも子は大きくなるまでわがままを言い続け、勝手な事をしようとする。
でもやっぱり、お母さんの存在があるのだな。
この曲は脚色がなく母親に対する思いを素直に語っているのでジ-ンとくるものがあった。
帰りにCDを購入し「アンマ」の唄を耳に残しながら亀有駅へと向かった。
彼らの言葉通り、かりゆしにのせられてなんだか暖かく感じられた冬の午後でした。
