仲間由紀恵と三田佳子が共演、故・夏目雅子さんの生涯を描くTBS系ドラマ「ひまわり~夏目雅子、27年の生涯と母の愛」(16日・後9時)の試写会が11日、TOKYO FMホールで行われた。この日は夏目さんの22回目の命日、挿入歌「青空の破片」(12日発売)を歌うSOPHIAの松岡充らが舞台あいさつ。夏目さん役を演じた仲間は「目の前にある壁が高ければ高いほど、乗り越えていける強さを持った女優さん。家族愛をじっくり見ていただきたい」夏目さんの母・小達スエさん役の三田は「きっとお母様もオンエアを待ってなさるだろうな」。
「西遊記シリーズ」では三蔵法師役。彼女は役作りのために実際に剃髪し、頭の形が良く「髪の毛を剃ったけど、美しくで神々しい」と話題になった。1982年、「鬼龍院花子の生涯」の台詞「なめたらいかんぜよ!」が流行語となる。当初別の女性が代役でヌードになる予定だったが「他の出演者の女優さんが何人か脱いでいるのに、自分だけ脱がないのはおかしい。私も脱いで演技します」と大反対を押し切り、本人がヌードになったとのこと。
1985年、舞台『愚かな女』の公演の最中に体調不良を訴え、緊急入院。急性骨髄性白血病と診断されたが、夏目本人には病名を伏せていた。抗がん剤の副作用等が原因とみられる肺炎を併発し、27歳の若さで逝去。遺作は「北の螢」。
自らの闘病生活で、治療薬の副作用による脱毛に悩み、精神的苦痛を味わった(しかし母親の前では「髪の毛ぐらい、いいわ。私、三蔵法師の時とっても素敵だったのよ」と言った)。脱毛を恐れて積極的な治療を行わない癌患者の闘病生活、社会復帰を支援したいという、彼女の遺志を継ぎ、母親らがかつらを貸与する夏目雅子ひまわり基金を1993年12月に設立。
そうか、27歳の若さだったのかぁ。その若さゆえにしゅういからも彼女の死を惜しむけが多かったと思う。それは、とりもなおさず、彼女の絶大なる存在感ゆえだろう。逸話を聞くと、言葉の端々に気骨全とした彼女の精神的たくましさが伺える。ある種、神々しさを感じさせる女性であった。
田中好子は彼女の兄嫁だそうです。「ひまわり」のパンフレットには好子さんも出演。今回のドラマでは仲間由紀恵さんが夏目雅子役を演じているとのことで、また、彼女の存在がクロ-ズアップされることになる。生きていたらどんな女優さんになっていただろう。そんな想像もしながらドラマを見てみたいと思う。
TBS「ひまわり」オフィシャルサイト
http://www.tbs.co.jp/himawari2007/
夏目雅子メモリアル写真集
http://www.samurai.co.jp/natume/index.html
