宇多田ヒカルが10日、東京・国立代々木競技場第一体育館で約6年ぶりとなる全国ツアーのファイナル公演を行った。白と黒のグラデーションドレスで登場し「泣いても笑っても最終日。気合はいつもの140%ぐらいの感じで歌います」とあいさつ。デビュー曲「Automatic」から最新曲「Keep Tryin’」までシングル曲中心に全20曲を4変化で魅せ、ファン1万2000人を熱狂させた。ステージ中盤。衣装の袖をまくりながら「実は今回のツアーのいくつかでSMAPさん(のツアー)と一緒で。きょうも同じ東京でやってるらしいので対抗意識を燃やしてます!」「向こうは6万人いるけど、みんなもSMAPファンに負けない熱気を出してね。はじけちゃうぞ!」。フィナーレでは目に涙をためて「すごい幸せ。本当にみんなありがとう!」と感無量の表情。舞台裏では、同公演の演出を務めた夫で映像作家の紀里谷和明氏が見守った。公演は7月1日の宮城総合体育館から全国12カ所(23公演)を回り19万人を動員。最後はバックバンドの7人と万歳して締めくくった。