森山良子3日、新宿伊勢丹本館屋上で、ベスト盤「森山良子 40th アニバーサリー・ベスト」、新曲「30年を2時間半で…」の発売を記念した無料ライブを行った。デビュー40周年にしてデパートでライブを行うのは初めて。3回で計1000人の前で、昔の恋人と30年ぶりにデパートで再会するという物語の新曲など5曲を披露。
この日は朝9時半から整理券を配った。私も9時位に到着、2回並びラッキ-にも2回分の整理券をゲット。12時からは第一回目のステ-ジを観た森山さんは新宿伊勢丹でよく買い物をするとの事。ウィンドウショッピングもあれば、地下で食料品も買う。事務所に電話がかかって森山さんがいない時は「伊勢丹あたりにいらっしゃる」と答えるほど。「30年を2時間半で…」の舞台となっているのもここ伊勢丹。昔の恋人と30年ぶりに再会するスト-リ-だ。
ライブはまず、森山さんのデビュ-曲「この広い野原いっぱい」で始まる。
森山さんもギタ-を持ち、サイドのギタ-と美しいフォ-クソングを奏でる。
私も生でこの歌を聴くのは初めて。何か心洗われるようないつまでも新鮮で何年経っても変わらない素朴さと純粋さに感銘を受けた。「こんなに朝早くにライブをするのはめずらしい。メイクをしていて眠りに入りそうだった」と語りつつも抜けのよい歌声が場内に響き渡った。
「われこそはいちばん遠いところから来たという人?」という森山さんの問いかけに鹿児島から来たという人がいて驚いた。
お客さんとの掛け合いで元気のいい歌を歌い、動悸、息切れがしたという森山さん、コンサ-トのアンケ-トで「歌手活動を長くする為にも気をつけてください」と書かれたと笑いともとれない話。次には「涙そうそう」を歌った。昔、ビギンと創った時には日の目をみなかったが、夏川りみさんのおかげでヒットした。「公開中の映画”涙そうそう”にはハンカチを持って観に行ってください」
森山さんの元祖「涙そうそう」はやっぱり素晴らしい。なめらかで伸びやかな歌声と経験もあって映画ではきっと涙を誘うに違いない。
そして、今年デビュー40周年を迎える森山良子が、10月18日にニュー・シングル「30年を2時間半で…」をリリース。約9分に及ぶこの楽曲、なんとその大半が曲間のセリフで構成されているという異色作! しかもなんとジャケットは通常の5倍にあたる60cm! ジャケットは5つ折りに畳まれていて、広げるとステージ上で同曲を歌いはじめてから終わるまでの森山良子が連続写真で描かれているとのこと。この歌は詩か?、BGMか? 曲はこのデパ-トを舞台に繰り広げられる人間のエピソ-ドがドラマのように展開していきます。30年を振り返りいろいろな事があったけれど、当時の事を思い出し子供のように初々しい森山さんと昔の恋人。伊勢丹は森山さんにとって思い出の場所。そしてこのライブも思い出となった事でしょうね。
レーベル・オフィシャル・サイト内に特設サイト
http://www.dreamusic.co.jp/artist/moriyamaryoko/
がオープン。本サイトでは、シングル曲の試聴や、彼女からの発売記念コメントと10月6日(金)習志野文化ホールで行われたライヴ映像の視聴のほか、ベスト・アルバムの全曲試聴を行っている。
オフィシャルサイト
http://www.ryoko-moriyama.jp/
