夢紗、シングル「瑠璃の風」レビュ- | KONCHAN音楽プロデューサ-のよもやま話

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5月23日、シングル「桜の約束」、アルバム「Innocent Love」に続くマキシシングル「瑠璃の風」をリリ-スしました。この曲はアルバム「Innocent Love」の冒頭を飾る曲として収録されていましたが、好評につき、新バ-ジョンでシングルカットされました。大きくアレンジの変更はありませんが、噛み締めるように歌っているようにも聴こえます。具体的な人とか事物が登場するわけでもなく、想像力豊かなイマジネ-ションの広がる歌です。壮大な自然青い海をバックに瑠璃の風が爽やかな空気を運び、心洗われるような気持にさせてくれます。


沖縄っぽさ感じさせる爽やかPOPS。夢紗のメロディーメーカーとしての才能が.いかんなく発揮されているという音楽雑誌の解説がありましたが、言葉の節回しが沖縄っぽいということでしょうか?本人が沖縄の海をイメ-ジして作ったかどうかは定かではありません。「作ろうと思って作ったわけではなく、自然とすらすらメロディ-が出てきました」「このメロディ-は海だ。そして風だ」「壮大な海を目の前にして、風に包まれ、好きな人と出会い、生きる喜びを感じる」(夢紗さん)。むしろ彼女は湘南出身で湘南の海が記憶にあるのかもしれません。「5月下旬という季節。夏に向かって海を感じてもらいたいです。地元も湘南なので海にも馴染みがあるし、風って言う言葉が大好き」「自分の中で自然体で作った一曲で、これからの季節、ドライブにもいいですし、スッキリしたい時、聴いてもらいたいです」と夢紗さんのコメント。

 

カップリングの2曲は「24時間」という友達を思って作った曲と、「硝子のココロ」というちょっぴり孤独な女性の感情を歌った曲が入っています。「24時間」は眠らない大都会のように、24時間いつでも自分の事を考えてくれ、悩みも全て聞いてくれる友達を思って作った歌。アルバム「Innocent Love」でも「友灯星」など彼女の友達を歌った曲は多い。「愛しき人よ」などでも表現されているように、恋人だけではではなく、家族や友達にまで愛情をそそぐというのが夢紗さんの考えの根本のあるようです。事実、老若男女問わず誰にでもわけ隔てなく接し、あまり人を嫌いにならないようです。それでもひとりひとりは大切にするのはなかなかできない事だと思います。


「硝子のココロ」は今まで以上に彼女の内面性が表現されたマイナ-調の曲です。私のような男性には所詮理解できぬ事かもしれませんが、まだ見ぬ人へのあこがれ、なかなか埋まらぬ心の隙間。不安定な若い女性の心の様子がよく表現されていると思います。最近、ぴあのCD満足度ランキングで10代部門第1位を獲得したのも、「瑠璃の風」はもちろん、「24時間」「硝子のココロ」と10代女性の共感を呼んだのでしょう。「もっともっと自分を好きになれたならば、いつか誰かを愛せるのかな、こんな私も・・・」「もっともっと自分を信じられたならば、いつか誰かが必要としてくれる 私のココロ 硝子のココロ・・・」聴けば聴くほど深い意味があって、まさに真理を語っている事に、全く驚きを隠せません。本当にすごい歌だと思いました。 

「瑠璃の風」
発売元:ダイプロ・エックス
発売日: 2007年5月23日
盤種: マキシシングル
レコードNo: DXCL-2020
価格(税込): 1260円


01: 瑠璃の風
作詞:夢紗 / 作曲:夢紗
02: 24時間
作詞:夢紗 / 作曲:夢紗
03: 硝子のココロ
作詞:夢紗 / 作曲:夢紗  


夢紗オフィシャルサイト
http://www.yumesa.com/index.htm