しも『日付が変わりましたね~。明日はお休みですか?』
???『はい。あなたは?』
しも『僕も休みです。別で飲んでたんですけどなんだか飲み足りなくて~。田舎から遙々上野へやってきました(笑)』
???『わタしもイナかカらでス。
こコ、はじめテきたでスがいい、おみセでス。』
話し込んでいると妙な違和感に気付いた。
この人、ちょい訛りがある?
ってか………
しも『あの~良ければお名前伺ってもいいですか?僕はしもふきっていいます。』
???『ナまえですか?
Kです。』
やはり。
どう捉え様にも日本人の名前ではない。
そう
韓国出身の名もKな人と出会ってしまった。
K『ニホンゴヘタデス。ゴメンナサイ。』
しも『いやいや!むしろ驚きました!日本語とても上手ですよ♪』
K『ソウデスカ?ワタシニホンゴウジョウズデスカ?』
しも『はい。外人の方とおもいませんでしたよ~』
ヤヴァイ…
異国の方に恋をしてしまった…
こんなん初めて…
Kの達者な日本語に言葉の壁なんてなかった。
K『シモフキ、アツイデスカ?カオ、アカイデス。』
しも『あ…いや…その………
なんだろ…
妙にアツくて…(///)』
ただでさえ汗っかきな体質なのに店内の異様な空気とKに惚れてしまったこのドキドキ感は何?
小一時間経つも緊張のあまり酒が進まない…
するとママからウィンク(笑)が飛んできた。
しも『うぅ………』
こんなこと今まであった?
僕の困り果てた姿をみてママが近くに寄ってきてボソッと耳元に呟いてきた。
ママ『たまにはいいんじゃない?
しもちゃん真面目すぎよ。
あるなしにしろあたしももう店閉めたいし?
ドーンといっちゃいなさいよ
男でしょ?』
時既に朝方5時をまわっていた。
正直な気持ちを素直にKに伝えた。
Kから返ってきた答えは
同じだった。
夜が明け
僕とKは
大人の夜を過ごした。
つづく