現在建築の塾に通っています。
この建築塾ににおいて課題が出されましたので、課題の案を立てるために文章によって整理します。
公開するという意図よりも、今回は考えを整理するという目的においてブロクを利用します。
それではどういった課題が出されたのかというと、「建築と××」というテーマでプレゼンテーションをするといったものです。
六ヶ月のカリキュラムの最終日において、最後の回ということもあり、皆の前でプレゼンテーションをするという講義が割り振られました。
そこでこの課題に対して、模索検討したいと思います。
まず、どんなテーマを設定しようと思っているのかといえば、大学時代から続けている読書という趣味をテーマにしたいと思います。
つまり「建築と読書」というテーマ設定です。
ここでシナリオを描きたいと思いますます。
「今回は建築と読書というテーマでプレゼンをさせて頂きます。もともと私が、哲学、もっと広義的に言えば人文科学関連の書籍を読むようになった理由は、大学時代、専攻するデザインの創作に活かそうという思いからでした。大学時代入学時、美大受験用の予備校に通っていた期間は半年と短く、周囲の同級生に幾らか引け目を感じていました。そこで、造形的な能力で劣る私は、それを幾らかでも補償したいという気持ちから、本をよく読むようになりました。それがきっかけなのですが、読書をするうちに、読書自体が目的になりました。言わば、人文科学関連の書籍を読むことが趣味になりました。そこで今回は、建築と趣味である読書というテーマでプレゼンをさせて頂きます。」
「とりわけ頭の良い方ではなかったので、二次文献や入門書で済ませてしまってるものも多いのですが、それでも、自分自身が、今まで時間を注いできたことなので、優劣という極性を一度括弧に入れて述べたいと思います」
以上が前置きとして語るべき事柄であると考えています。
題して「読書のきっかけ」という前置きです。
そして、次は「どんな本を読んできたのか」ということをピックアップし、紹介していこうと思っています。
カント、ハイデッガー、ミルチャイリアーデ、原広司、浅田彰、フッサール、西田幾多郎、二次文献…
その次は、最も入念に読んだカント著『判断力批判』からの幾つかの引用、また概説を手短に述べます。
その次は、そのカント美学に鑑みて、建築を批評した例を出すつもりです。
具体的には、京都造形芸術大学通信学部の課題に寄せた伊藤豊雄の仙台メディアテーク、中野元家の批評を持ち出すつもりでいます。
そして最後に、「これからは二次文献で済ませてしまっている書籍の原著に挑戦してきたいと考えています」で締めたいと考えています。
これがプレゼンの流れです。
約10分程度で締めくくりたいと考えています。
このプレゼンをするに至って必要なものは、パワーポイントで資料を作ること、それに使用するための、書籍の画像、書籍の概要、円滑にスライドさせるための文章です。
10月31日にこのプレゼンを控えてますので、それまでに制作したいと考えています。