2006年08月31日(木) 00時28分41秒

貸金業の話題

テーマ:政治・経済

最近貸金業界への風当たりが強くなっています


金融庁による不当な取り立てに対する行政処分が


直接の契機になって、マスコミを始め多くの人が


この問題に対して色々な意見を表明していると


言ったところでしょうか


そもそも貸金業のビジネスモデルである、


踏み倒しを予想した上で、それを上回る利益を


上げられる金利を設定するというモデル自体が


経済倫理上望ましいものでないと言うのが自分の


直感です


つまり、借りたお金を返すのは当然であり、また


返せる人にお金を貸すことが当然であるという


感覚をベースに考えるとすると、返せないかも


しれないのに借りる人も、返してもらえないかも


しれない人に貸す方も、どちらも経済倫理観に


反するような気がするのです


この業界では貸し借りの基本的な約束事が


通用しないのでしょうか?


そう言う感覚はおよそ通常人には理解できない


ものでありますが、逆に、貸し借りを通常にできる


人であれば、通常金利で銀行などから借りればいいので


貸金業界の存在自体が、経済倫理の破れの


元に成り立っているものであると見ることができそうです


だからといって、貸金業界不要と声高に叫んだところで


現実味がないので(少なくとも需要と供給の上に存続して


きた市場であることは間違いないのですから)


もう少し現実に話し合われているグレー金利についても


絡めて考えてみることにします


グレー金利の本質的な問題点に関しては


以前のエントリー


http://ameblo.jp/tkns/entry-10015264527.html


を見ていただければ、ある程度ご理解いただけるかと


思いますが、今現在話し合われている特例金利の


設定について、賛否両論が入り乱れている現状について


考察してみたいと思います


現在問題となっているのは、上限金利を引き下げるという


議論の中で、金利の引き下げは信用力の弱い


人を市場から排除する事につながり、結果的に


闇金に流れるしかなくなるのではないかという懸念が


生じたことに端を発し、上限金利引き下げの方向を


維持したまま、移行期における混乱を避けるために


短期、低額、一度の融資に限って特例金利として


金利の上乗せを認める方がいいのではないか


という方向性を金融庁が提示したことに対して


弁護士会などが新制度の形骸化につながると


反発している事なのですが、初めからの議論の


推移を勘案すると、上限金利を引き下げる事による


多重債務問題への改善効果と、闇金へ流れる


可能性のプラスマイナスの綱引きの落としどころを


探った結果落ち着いたところが特例金利であった


ということのようですので、闇金懸念側の人からすれば


骨抜きだと叫びたくなりますし、貸金業界側から


すれば、引き下げ自体があり得ないとなるので


結局のところ、やってみて、効果を精査しながら


さらに議論をしていくしかないというのが現実でしょう


ただ、始めに書いたとおり、信用力の低い人は


そもそも、お金を借りるべきではないというのが


根本にあって然るべきですし、信用力の乏しい人が


少なくなるよう、経済運営をしていくことがまずは


重要なことなのではないでしょうか


さらに、闇金などの違法業者の存在を仮定した


上での議論というのも腑に落ちません


あってはならないものが存在することを政府自身が


仮定してしまっては・・・という違和感を感じます


やったもん勝ちな現状をいかに克服するかを


グレー金利の議論と平行して行っていくべきでしょう


自分としては存在そのものに疑問のある業界の


綱引きがどうも異質なものに見えて仕方ありません


現実的には、特例金利を設け、混乱を押さえながら


効果を精査し、次の一手を打ち出すというのが


一番問題の少ない方法だとは思いますが


どうも前提の部分に疑問のある自分にはしっくり


こない結論な様な気がします


貸金業=悪徳業界


のステレオタイプに当てはめて金利下げるべしと


叫んでいる人も多いと思いますが、それより


もう少しだけ、深い視点で語ってみると、色々な


矛盾や問題が見えてくると思います

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