EU憲法
先日フランスで行われたEU憲法の是非を問う国民投票で
批准に賛成しないと言う結果が出ました
EUにおいてドイツと並んで大きな影響力を持ってきたフランスですが
批准しないと言うことはこれからのEUにおけるフランスの発言力低下を
招くことになるでしょう
また、それよりももっと大きな影響としてEU全体のこれからのあり方に対して
波紋を広げることになります
もう少しするとオランダでも投票が行われますが反対派が優勢ですし
イギリスでも反対派が優勢となっています
EU市民のための憲法発行のはずがなぜこのようなことになってしまったのでしょう?
それはおそらく、EU市民がまだ各国市民であることとEU市民であることのどちらが
自分にとってメリットが大きいのか?ということをはかっているからであると思われます
EU憲法が発効されてしまえば、EU市民としての地位が圧倒的に
重要視されるようになります
そうなることにある意味で迷いがあるのでしょう
世界で最も進んだ地域統合であるEUですが正念場を迎えて一次足踏みとなってしまいまいました
しかし、このまま地域統合が廃れていってしまうことは避けなければなりません
これからのEUはEU市民が自信を持ってEU憲法を支持できるようなしっかりとした
方向性を打ち出していかなければなりません
このようなEUの動きをわれわれアジア人はどう言う思いで見ているのでしょうか?
これからアジアでも長期的に地域統合を目指すアジアサミットが開催されることが
決まっていますし、完全に人事としてみているわけにはいきません
地域統合を目指すに当たって欧州よりも圧倒的に複雑で難しい舵取りを強いられる
我々アジアは今回のEU憲法問題から多くを学ばなければなりませんね
そういった世界各国、地域に対して大きな影響を与えるEUの一挙一動を
我々国民一人ひとりも関心を持って見守っていかなければなりません