環境対策 | 今今と今という間に今ぞ無く 今という間に今ぞ過ぎ行く by道歌

環境対策

現在京都議定書の問題を巡り環境税導入が検討されていますがこれについて

考えてみます

この問題は目立つところでは環境省と経済産業省でもめています

今のところの自分の考えではとりあえず今道路建設などに回されているガソリン税を

環境対策に回すべきだと思います

端的に言えばガソリン税は環境を破壊する自動車用の道路建設に

使われているのです まずはこれの見直しが必要だと考えられます(経産省寄り)

これをせずに環境税を導入することは反発も激しくうまくいきにくいと思います

しかし実際問題産業側の自主的な努力で削減目標が達成されるかと言えば

明らかにNOでしょう(経産省の方に聞いたところこれは認めていました)

やはり最終的には「環境税」「排出権取引」「クリーン開発メカニズム」

がどうしても必要になると思います

その際何に気をつけなければならないかといえば

1,環境税が国民の目に見えるところで環境対策に使われること
2,排出権取引は国際的にはあまり望ましいことではないとされていることに留意すること
3,他国からの排出権買い取り額の算出を精度よく行い国民の理解を得ること

の三点は最低限必要でしょう

自主的改善だけでは無理だといいましたが、一応企業側が取る対応を見てみると

クリーン開発メカニズム参加、輸送を鉄道に変える

などがよく言われていますがまだまだ始まったばかりです・・・

これからが正念場ですね(全企業が参加すればそれなりに効果はありそうです)

さらに自分の多少専門になる化学技術の方にも少し言及すると

おもしろいところでは触媒を用いて二酸化炭素を分解するなんてのもあります

日本が一番効率のよい触媒技術を持っているらしいです

まぁ現実的には難しいと思いますが・・・

純粋にエネルギー技術について話せばクリーンエネルギー技術の発展が結構

効果的であるかもしれないと思っています

家庭に導入されれば効果は大きいでしょう(コスト的に今のままでは難しいですが)

ポスト議定書でイニシアティブを取っていきたいと考えるならば目標達成は

必ず避けては通れない道ですのでさらなる周知徹底が必要になるでしょう


・・・・どうも文がまとまりませんがこの辺で・・・