「ウチの会社は小さい企業だし、ブランディングの必要性はないから…」「まだ起業したばかりだから、当分必要ないよ」と思っている経営者の皆様。それは、全くの誤解です。中小企業で従業員50人以下の特に小さな企業において、ブランディングは経営の『指針』であり『基盤』。不必要と考えていると、やがて価格競争に巻き込まれ、安価に商品やサービスを提供しなけばならなくなるというリスクが生じます。特に近年ではメルカリのような中古品を一般の消費者が売る形態も増加したことにより、そうしたものと自社の商品が一律に比較されるという変化も(今や消費者にとっては、そこに垣根はないのです。悲しいことですが…)。また、競合他社との差別化を図ることで人材採用の面からも良い波及効果があり、企業や商品のブランド価値の確立は、今や待ったなしで進めていかざるを得ない状況になっているのです。また、先のブログにも述べたように10個の素晴らしい効果があり、小さい会社こそ必要な『企業の品質管理』のひとつ。確かにブランディングを行っている会社で『中小企業向け』と謳っていながら規模も費用感も中の上クラスの規模で設定していることが多いため(少なくても数百万単位)躊躇するのも無理はないのですが、自社の規模に見合った手が届く『等身大のブランディング』なら、コンパクトにメソッドが凝縮されているため、安心してブランディングに臨めるのです。