『インナーブランディング』とは、分析によって導き出された『目指す姿』を社内に浸透させ、『ブランド価値』を高めていくことを指します。一般的に社外に向けた『アウターブランディング』が『ブランディング』と思っている方が多いのですが、中小企業にとって特に大切なのがこの『インナーブランディング』。社長を含め、社員全員がひとつの『目指す姿』に向かって心を一つにしていくことで大きなパワーが生まれ、現状の課題を解決していく推進力となっていくのです。そのためには『目指す姿』に基づいた社員教育が必要となり、社員のだれもが『ブランドにふさわしい考え方や価値観を持ち、業務で実践できる人』に育てることがポイント。ブランディングの概念が古くから根付いているグローバル企業では、経営陣もあらゆるビジネスの場において、ブランドの『目指す姿』に基づいたマネジメントを行っていますが、中小企業にとっても(むしろ中小企業こそ!)とても大切な活動。そして、何よりトップが率先して深く『目指す姿』を心に刻みこまなければ、その先のお客様を含めたステークホルダー(株主・経営者・従業員・顧客・取引先のほか、金融機関、行政機関、各種団体など、企業のあらゆる利害関係者)に伝えることができません。関わっているすべての人々が『目指す姿』を共有してこそ、お客様に愛されるブランドを築き上げることができるのです。お客様にブランドの『目指す姿』を伝えるためにも『インナーブランディング』は重要。あなたの会社には『目指す姿』が明確ですか?『インナーブランディング』を行っていますか?


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