あなたのブランドの本当のお客様は誰でしょうか?たくさんの人に売りたい、知ってほしいという気持ちはあっても、老若男女問わず…というわけにはいきません。お客様の心に刺さるような「強いブランド」になりえるためには、お客様を絞ることが必要なのです。では、誰をターゲットにすればいいのか?その人の「本音」をどう理解すればいいのか?を考えることが大切です。まず、ブランドのお客様像をできるだけ具体的にイメージしてみましょう。言い換えれば、企業側(ブランド側)が「こんな人に利用してほしい」という象徴的な人であり、ブランドの価値観、世界観に共感できる人のことを指します。次にターゲットの属性は「人口統計的」「心理的」の2方向から考えてみましょう。届けたいブランドの良さを分かってくれる人は、いったいどんな人なのか?「人口統計的」(性別、年齢、職業、居住地、家族構成、学歴、年収などの客観的事実と「心理的」(性格、価値観、ライフスタイル、気持ち、趣味、嗜好性、悩み、願望など(感覚的な項目や性向など)を調べましょう。ブランドは、特にお客様の心の中につくられていくものなので、心理的側面の検討が大切です。また、ターゲットは、「売りたい人」ではなく、「買いたい人」がターゲットです。(「価値に対価を支払って、いただく方々」という視点が必要です)また、購買する人は必ずしも使う本人ではなく、家族や恋人、会社など様々な要素があるので、指標購買の意思決定者も確認しておきましょう。なお、ここでは「ターゲット」という戦略用語を使いましたが、ブランディングにおいてはターゲットというより「ファン」が必要です。そして、商品が好きといより、会社全体が好き、というあなたの会社を「推す」ファンが、本当のお客様です。



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