あらすじ
オークロードのゲルドは魔人ゲルミュッドを食べ豚頭魔王「オークディザスター」になった。激闘の末ゲルドを犯した罪ごと食ったリムルはその後の話し合いの結果、ジュラの森大同盟の盟主となった。
感想
オークロード編完
ゲルドは転スラの中でも一番好きなキャラです。
飢えに苦しむ仲間のために腕をちぎる所とか最後にリムルに礼を言う所は何回読んでも感動します。戦っている最中も仲間に罪が行かないようにいていたりとずっと仲間のことを考えている王様でした。
リムルはその意思を罪ごと喰うところも好きな所です。その後の話し合いではオークが他の種族の所で働く代わりに衣食住を提供していもらう形で話が決まり、リムルを盟主とした同盟「ジュラの森大臣同盟」が誕生しました。その後の名付けでゲルドの名をもらったオークも紅丸達に自分の命を差し出す事でオーク全体の罪を償おうとして紅丸から
「リムル様に仇なす存在ならば容赦はしないが、同盟に参加し盟主と仰ぐのなら敵ではない」
と言わるなど全体的に泣ける話が多く初めて読んだ時には電車の中で涙を流しました。その後は15万のオークの名付けをして勢力を拡大し、とうとう村から街といえるほど多くの魔物が住むようになりました。