人間は、いや、生物は、排他的でないと生きていけないんではないかと。
例えば、ウイルスと戦う免疫系。異物を見つけて、よそ者と判断すると、徹底的につぶす。正義の味方だ。
生き物は、排他的になることで生き抜いてきた。
でも、自己免疫疾患は?
免疫系が暴走すると、自分自身を攻撃してしまって、生体が死んだりする。
人種差別、宗教闘争、いじめ…
みんな、免疫系が暴走しているように見える。
健全な免疫力はどの程度なのか、常に監視する必要がある。
ヒトは、排他的になることで、何となく高揚感、一体感を得られるので、ついつい行き過ぎて自己免疫疾患を罹患してしまうからだ。
人事異動や能力査定の時期に、常に感じるザワザワ感。自分がウイルスとして認識されないように、身をひそめたり、積極的に免疫細胞として働いたりする人たち。
もしかしたら、もう既に罹患しているのかも。