国営ひたち海浜公園の初夏(1)オオウメガサソウ | 水戸の懲りない親父の写楽帳

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6月5日(水)、ひたちなか市 国営ひたち海浜公園へ行きました。

”ひたちなか自然の森”にオオウメガサソウの自生地があり、「特別保護区」になっています。

オオウメガサソウが開花するこの時期に、花を観察するガイドツアーが開催されています。

今年のガイドツアーは、6月1日(土)~6月9日(日)となっています。

オオウメガサソウのガイドツアーに参加し、その後園内を散策、今見頃になっているカリフォルニアポピーなど花の写真撮影を楽しみました。

 

国営ひたち海浜公園の初夏(1)として、”ひたちなか自然の森”で咲くオオウメガサソウです。

 

オオウメガサソウは、国営ひたち海浜公園ホームページによると次の通りです

・ツツジ科(旧イチヤクソウ科)の草状小低木(常緑)、小さいですが”木”ということ

・北半球の温帯から亜寒帯を中心に分布、日本での自生地は北海道・青森・岩手、茨城、

 茨城県でも国営ひたち海浜公園など限られた場所に自生する希少植物、日本の自生南限地

・茨城県レッドデータブックでは絶滅危惧ⅠA類、環境省レッドデータブックで準絶滅危惧

・主に日当たりのよいアカマツ林の林床で生育し、貧栄養な砂質壌土に地下茎を伸ばし、高さ10㎝程の茎の先に淡いピンク色をした直径1㎝ほどの花を咲かせる

・梅の花によく似た花が傘のように下を向き咲くことから「ウメガサ」の名がつき、よく似たウメガサソウより大きいことから オオウメガサソウと名付けられている

 

・オオウメガサソウ、 1cmほどの小さな花です

 

 

 

 

 

 

・日照、きめ細かく調節管理されています

 日よけシートの下一面にオオウメガサソウの葉と茎が広がっています

 昨夏、高温の日が多かったことが影響し、今年は花数が少ないとの説明がありました  

 

・”ひたちなか自然の森”の様子です  

 アカマツ林、  園路沿いに若い小さな松が多くあるのが目に入ります

 

 

以上です。 ご覧いただきありがとうございました。