”笠間の菊まつり”(4)神社、美術館庭園の菊花による情景描写と菊人形 | 水戸の懲りない親父の写楽帳

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花風景写真などをアップします

本日2稿目の記事、前稿に続き、11月15日(水)に行った”第116回 笠間の菊まつり”の記事です。

笠間稲荷神社境内や”かさま歴史交流館”などで11月23日(木)まで菊まつり開催中です。

 

”笠間の菊まつり”(4)として、笠間稲荷神社境内と隣接する笠間稲荷美術館庭園の菊花の様子です。

色、形さまざまの菊の花により、富士山や筑波山など名所の情景が表現されています。また、境内、美術館庭園内で菊人形が展示されています。

 

・菊花による名所の情景描写

 富士山

 

 中央部に筑波山双耳峰、 左端に白い菊花で霞ケ浦の帆引き船

 

 秋の袋田の滝、中央部の四段の白い菊花で 袋田の”四度(よど)の滝”を表現

 

 黄色と白色の菊花折り鶴

 

 色、形、大きさがさまざまな菊下のアレンジ

 

・境内、美術館庭園で菊人形が展示されています

 今年の大河ドラマ”家康と瀬名”  

 ただいま着せ替え中、 常に最前の状態が維持されているようです

 

 こちらは特に説明はなかったですが、今の時期やはり”家康”がらみでしょうか

 

 

・”紋三郎稲荷”   常陸国笠間は紋三郎稲荷とも称される笠間稲荷神社の門前町

 当時の藩主牧野家の家臣山崎平馬が事情により水戸街道を江戸へ一人旅した際の情景集

 稲荷神社の神のお使いの狐と絡め”紋三郎稲荷”という古典落語になっているとのこと

 旅立つ山崎平馬の情景

 

 駕籠屋が絡む情景

 

 途上の松戸宿本陣での豪華な食事の情景

 

以上です。 ご覧いただきありがとうございました。