ひたちなか海浜鉄道湊線 駅名標と駅周辺(8/11)中根駅 | 水戸の懲りない親父の写楽帳

水戸の懲りない親父の写楽帳

花風景写真などをアップします

ひたちなか海浜鉄道湊線 全11駅の駅名標と駅周辺や列車の様子を順次投稿しています。

投稿の時期は随時になりますが、ご覧いただければ幸いです。

第8稿として中根駅、湊線の主要駅那珂湊から勝田側へ二つ目の駅です。

 

駅周辺には田園が広がり、人家、建物はなく、秘境駅とされているようです。ただし、駅そばにある踏切から坂道を登っていくと住宅街があります。

 

当地は弥生時代から古墳時代にかけて稲作によって発展してきた歴史ある地域で、周囲には貝塚、古墳等の史跡が多くあります。

駅から徒歩約25分の所にある虎塚古墳は、国指定史跡の前方後円墳、全長56.5メートル、高さ5.5メートル。 石室内部は紅色でさまざまな文様が描かれた彩色壁画古墳となっています。

史蹟保護の観点から毎年春、秋に期間限定で公開されています(本年は終了)。


・駅名標 7世紀前半に築造された虎塚古墳にちなみ、矛(ほこ)と前方後円墳を描写

 

 

・無人駅、単式1面1線の地上駅  プラットホームに待合所が設置されています

 

・プラットホームの様子

 春にはホームにある大漁桜の花が見事に咲きます 毎年楽しみにしています 

 

・奥方向の勝田方面から入線する阿字ヶ浦行列車   

 

 

 

 阿字ヶ浦方面へ発車です  クリーニング会社のラッピング車両

 

・奥の那珂湊方面から走ってくる勝田行列車  

 沿線に工場がある銅部品専門メーカーがスポンサーの銅色ラッピング車両

 

 駅ホームへ入線

 

・駅周辺の田園地帯を走る列車  中根駅は列車の左方向にあります

 画面右端に見える白い塔 ひたちなか市内企業のエレベーター研究塔

 

・虎塚古墳など埋蔵文化財施設への案内板

 それぞれの字に、デザイン文字が使われています

 

以上です。 ご覧いただきありがとうございました。