音楽王国 Turntable Connection -136ページ目

音楽王国 Turntable Connection

あれも聴きたい!これも聴きたい!もっと聴きたい!!もっともっと聴きたい!!!

音による圧倒的な涼しさ・・・

ブライアン・イーノ・ウィズ・ダニエル・ラノワロジャー・イーノ の’83年リリースの名作アルバム ”Apollo: Atmospheres & Soundtracks アポロ (宇宙への伝道)”

アポロ計画の任務遂行の記録フィルムを、人間の視点で描いたドキュメンタリー映画「アポロ」のアル・レイナート監督から、その音楽を依頼されたイーノが制作した環境音楽作品。

「私はこれをアドヴェンチャー・フィルムとは見なさないし、アドヴェンチャー・ミュージックを書いたわけでもない。この映画にできるのは、一連の雰囲気、おそらくはこれまでに誰一人として抱いたことのない、独特な入り混じった感情を提供し、それによって、あの任務が私たちの境界を広げたように、人間の感情の範囲を広げることだ。その上で、この音楽が役に立つことを願う。」ブライアン・イーノ 1983年5月19日(ライナーノーツより)

ラフォーレミュージアム赤坂のこけら落としとして開催された、ブライアン・イーノ「ビデオアートと環境音楽の世界」と同時期に届いた作品で、そこで味わった「ゆったりと涼しい、オアシス的空間」の雰囲気を、独特の音でたっぷり楽しめる内容。ラノアと弟ロジャーが、ラジャー!とばかりに自身の個性を発揮する任務を見事に遂行し、今作に忘れがたく魅力的な流れを付け加えている。

聴いたら最後、感覚に柔らかく訴えかけるような刺激性があり、更に思いっきりくつろげる「眠くなったら寝てしまえ!(笑)」な音世界が展開される。何度聴いても最初の鮮度が全く落ちないという、驚異的な傑作。

尚、映像作品のほうは’89年発表の「宇宙へのフロンティア」となった(参考動画はこちら)。

*紹介はHMV、データはウィキペディア、クレジットは Discogs 参照、試聴は北米アマゾンで可

01. "Under Stars (アンダー・スターズ)"  Brian Eno, Daniel Lanois


02. "The Secret Place (ザ・シークレット・プレイス)"
 Daniel Lanois, arranged Brian Eno


03. "Matta (マッタ)"  Brian Eno


04. "Signals (シグナルズ)"  Brian Eno, Daniel Lanois


05. "An Ending (Ascent) (最後の上昇)"  Brian Eno


06. "Under Stars II (アンダー・スターズ II)"  Brian Eno, Daniel Lanois


07. "Drift (漂流)"  Roger Eno, Brian Eno


08. "Silver Morning (銀色の夜明け)"  Daniel Lanois


09. "Deep Blue Day (ディープ・ブルー・デイ)"
 Brian Eno, Daniel Lanois, Roger Eno


10. "Weightless (無重力)"  Brian Eno, Daniel Lanois, Roger Eno


11. "Always Returning (オールウェイズ・リターニング)"
 Brian Eno, Roger Eno


12. "Stars (スターズ)"  Brian Eno, Daniel Lanois



【ブライアン・イーノ 関連記事】
Where the Streets Have No Name / U2 2010-05-12
Q: Are We Not Men? A: We Are Devo! / Devo 2010-05-04
Little Red Record / Matching Mole 2010-04-26
Sky Saw / Brian Eno 2009-12-20
Fear is a Man's Best Friend / John Cale 2009-11-23
Musikladen,German TV 1973 / Roxy Music 2009-08-16

【ダニエル・ラノワ 関連記事】
Where the Streets Have No Name / U2 2010-05-12
涼しく美しく、これ以上のシンプルさはない・・・

英シンガー・ソングライター、ケイト・ブッシュ の’85年発表の12インチ・シングル "クラウドバスティング" にカップリング曲として収録された、アイルランドのトラディショナル・ソング "My Lagan Love (マイ・ラガン・ラヴ)"

凝りに凝りまくる多重録音マニアによる、独唱のみの異色ナンバー。

歌詞については、ケイトの兄のジョン・カーダー・ブッシュが新たに書き下ろしている。尚、大ヒットとなった5th アルバム ”Hounds of Love(愛のかたち)” の’97年ボーナス・トラック追加盤、’90年の集大成ボックス・セット ”This Woman's Work: Anthology 1978 - 1990 (ケイト・ブッシュ・ボックス)” にも収録されている。

今回は収録順を逆にして、聴いてみましょう♪

3. "My Lagan Love (マイ・ラガン・ラヴ)"  Kate Bush  1985

from her 5th album ”The Hounds of Love (+6 Bonus Track)”(1997 EMI edition, originally released on 1985), 12" single ”Cloudbusting”(1985) & box set ”This Woman's Work: Anthology 1978 - 1990”(1990)
歌詞  参考:歌詞・コード  TAB譜

もう1曲のカップリング曲↓

2. "Burning Bridge (バーニング・ブリッジ)" 

歌詞   *収録盤は上記と同じ

お待たせしました。それでは表題曲のミュージック・ビデオ↓

1. "Cloudbusting (クラウドバスティング)"  PV
  directed by Julian Doyle (conceived by Terry Gilliam and Kate Bush)

from her 5th album ”The Hounds of Love”(1985) & comilation album ”The Whole Story”(1986)
歌詞  歌詞・コード・TAB譜  Guitar Pro(DL)


【ケイト・ブッシュ 関連記事】
Babooshka / Kate Bush 2009-08-27
ま、色々苦労なこともあるのだろう。「メンフィスから100マイル離れ」ようとも、ソウル・ミュージックはいつも私の中で生きているのだ!という企画盤。かどうかは知らないが、言われてみると確かに聴こえる・・・

米シンガー・ソングライター、シェリル・クロウ の’10年リリースの7th アルバム ”100 マイルズ・フロム・メンフィス

ミュージシャンという職業、自ら成功をおさめたスタイルから外れようものなら、趣味性に走ったという否定的な見方をされかねないものだ。自分のスタイルを確立しそれを貫くのも仕事なら、そのルーツになった「音楽する楽しさ」に立ち戻り、更に掘り下げることも、非常に大事なことだと思う。

今作を聴いて即座に連想したのが、ダスティ・スプリングフィールド のかつての名盤 ”ダスティ・イン・メンフィス”。そして、エルヴィス・コステロ の ”ゲット・ハッピー”、ビリー・ジョエル の ”イノセント・マン”、エルトン・ジョン の ”スリーピング・ウィズ・ザ・パスト” 等、ソウル・ミュージック・スタイルを軸にした傑作の数々。

今回のシェリル・クロウの場合、実に楽しさに満ちた作品を届けてくれた。レトロなテイスト、ワクワクする曲調、聴かせるところはしっかり聴かせる。これぞ!ポップ・ミュージックである。

無邪気さ全開な姿勢は、マイケル・ジャクソンジャクソン5)のオリジナルまんまといったトリビュート・カヴァーのボーナス・トラック曲 "I Want You Back (帰ってほしいの)" でピークを迎える(のかな)。尚、アルバム・タイトルは、彼女の生まれ故郷「ミズーリ州ケネット」を表しているそう。

*紹介はHMV①HMV②、データはウィキペディア参照、試聴は北米アマゾンで可、国内盤

01. "Our Love Is Fading (アワ・ラヴ・イズ・フェイディング)"
 Sheryl Crow Live on Letterman Show

歌詞

02. "Eye to Eye (アイ・トゥ・アイ)"  featuring Keith Richards

歌詞

03. "Sign Your Name (恋愛契約)"  featuring Justin Timberlake

歌詞  参考:歌詞・コード

04. "Summer Day (サマー・デイ)"  PV

歌詞  歌詞・コード

05. "Long Road Home (ロング・ロード・ホーム)" Live on Letterman Show

歌詞

06. "Say What You Want (セイ・ホワット・ユー・ウォント)"
 with Doyle Bramhall II Live Mar,24,2010

歌詞

07. "Peaceful Feeling (ピースフル・フィーリング)"
Live on Letterman Show

歌詞

08. "Stop (ストップ)" Live on QVC Jul,13,2010


09. "Sideways (サイドウェイズ)"  featuring Citizen Cope

歌詞

10. "100 Miles from Memphis (100マイルズ・フロム・メンフィス)"

歌詞

あまりにオリジナル・トリビュートな・・・ボーナス・トラック曲↓

12. "I Want You Back (帰ってほしいの)"  For Michael With Love

歌詞  参考:歌詞・コード(capo:1)  ベース譜  Power Tab(DL)  Guitar Pro(DL)

この曲のライヴ映像↓

"I Want You Back"  QSessions Live

ライヴ・バージョン


【シェリル・クロウ 関連記事】
Take Me to the River / Al Green 2014-09-27
Clapton / Eric Clapton  2010-10-07
All I Wanna Do / Sheryl Crow 2010-08-05

【キース・リチャーズ(ローリング・ストーンズ) 関連記事】
ローリング・ストーンズ(ブログ・テーマ)
Rain Dogs / Tom Waits 2010-02-07
The Harder they Come / Keith Richards 2009-09-25
Charles Mingus - Weird Nightmare 2009-11-08

【ジャスティン・ティンバーレイク 関連記事】
G I R L / Pharrell Williams 2014-07-20
Raspberry Beret / Prince & The Revolution 2010-05-02
Timbaland Presents Shock Value II / Timbaland 2010-01-16
Toronto Rocks 2003 / The Rolling Stones 2009-10-25

【帰ってほしいの(楽曲) 関連記事】
HIStory Tour in Munich 1997 / Michael Jackson 2009-12-14
The Stripped Mixes / Michael Jackson 2009-11-29
Sweetback / Ivan "Boogaloo Joe" Jones 2009-11-27
Michael Jackson 30th Anniversary Concert 2009-07-20
Live in Bucharest / Michael Jackson 2009-07-01