一気に60s ・・・
米ディープ・ファンク・グループ、シャロン・ジョーンズ(1956–2016)&ザ・ダップ・キングスの’14年リリースの最新アルバム ”Give the People What They Want”(ギヴ・ザ・ピープル・ ホワット・ゼイ・ウォント)
熱気溢れる60年代ソウル、R&Bのス-パースター達(アリーサ、オーティス、JB、マーヴィン等)の名盤・楽曲に接するにつけ、その作品が古典となる理由というのは、発散される音の佇まいだけでも感覚に訴えてくるものある(と思う)
ダイナミックで熱くアグレッシヴな空気感、切羽詰ったようなストレートさ。それらは時代の音として、洗練や具体的な社会性を帯びる以降の音楽とは一線を画しているように受け取れる。それは時代の経過や社会状況に密接に結びついた結果としての音なのだから、単純に60sサイコー!とはいかないことは誰もが分かっている
現在は「今まで耳にしたこともないような斬新な音楽」というものが出てきて、圧倒的に支持される時代でもないとも思う。革新的で新しいものも当然存在するのだが、アレとコレを混ぜ合わせてこうなりましたor生楽器の代わりにPCツールで作成しました等と音楽の印象・表面は違っても、やはり過去と地続きのポップミュージックであることは変わらない。聴き手側も過去・最新にとらわれることなく、聴きたいものを選択してる。過去の名盤も楽しめば最新曲も聴くというタイムレス感は増しているのではないだろうか
そこで流れも周りも一切無視して演りたいように演る彼らの姿勢(?)は実に素晴らしい。バック・トゥ・ザ・60sソウル ミュージックの質感で満たしてくれ、最高に楽しくて魅力的な時間が過ごせる。タイトル「欲しいモノを与えてくれ」に偽りはない
02. "Stranger To My Happiness" Sharon Jones & The Dap-Kings
from their 5th studio album ”Give the People What They Want”(2014)*試聴, ”Give the People What They Want”(LP Stereo 2014) & ”Give the People What They Want”(LP Mono 2014)
歌詞
01. "Retreat!"
歌詞
09. "People Don't Get What They Deserve"
Live on Later... with Jools Holland
歌詞
アルバム全曲(プレイリスト再生)*但しライヴ動画を含む↓
”Give the People What They Want” Full Album 2014
Side A
① Retreat! 歌詞
② Stranger to My Happiness 歌詞
③ We Get Along 歌詞
④ You'll Be Lonely 歌詞
⑤ Now I See 歌詞
Side B
⑥ Making Up and Breaking Up
(And Making Up and Breaking Up Over Again) 歌詞
⑦ Get Up and Get Out 歌詞
⑧ Long Time, Wrong Time 歌詞
⑨ People Don't Get What They Deserve 歌詞
⑩ Slow Down, Love 歌詞
original up date : 2014-07-15 22:00:00 (今回動画最新化)