シャルロット・ゲンズブール の’09年リリースの3rd アルバム ”IRM”
この最新作では、シャルロットから指名された ベック が1曲("ル・シャ・ドゥ・カフェ・デ・アーティスト")を除き全曲(歌詞は共作)を書下ろし、プロデュースも手掛けている。リード・シングルとなった "ヘヴン・キャン・ウェイト" は、2人のデュエット曲になっていて意気投合ぶりが伺える。
様々なジャンルやスタイルが - おもちゃ箱をひっくり返したように - 取り入れられているが、あくまでエッセンスとして消化され、その独自の音処理により、何処にも存在しない場所を巡るような「シャルロットとベックによる音楽紀行」ではないかと思えてくる。そんな不思議な雰囲気に満ちたコラボ作品となっている。
決して力強いわけでも自己主張が激しいわけでもない「シャルロットの声」に照準を合わせ、それが無いことには全く成立しない、緩やかで心地良いチルアウト的な音空間を作り出している。反対にポップで刺激的な楽曲では、とても斬新な音なのに、同時に懐かしさも感じさせるという離れ業をやってのける。
今作を聴いていると、いつの時代でもなく、時間の枠さえ逸脱していくムードが楽しめるのだが、結果として、こうした音こそが感覚に・耳に密着しつづけ、「今の時代の音」として記憶に残っていくのだろう。
*データについてはウィキペディアが詳しく、試聴は北米アマゾンで可
01. "Master's Hands" Live on KCRW
歌詞
02. "IRM"
歌詞
03. "Le Chat du Café des Artistes(ル・シャ・ドゥ・カフェ・デ・アーティスト)"
ライヴ・バージョン 歌詞
04. "In the End" clip from the film ”Max et les maximonstres”
歌詞
05. "Heaven Can Wait" feat. Beck PV
歌詞 歌詞・コード
この曲のライヴ・バージョン↓
"Heaven Can Wait"
06. "Me and Jane Doe"
歌詞
07. "Vanities"
歌詞
08. "Time of the Assassins"
歌詞
09. "Trick Pony" Live on Letterman Jan,22,2010
歌詞
10. "Greenwich Mean Time"
歌詞
11. "Dandelion"
歌詞
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Loser / Beck 2010-01-28