英ポストロック・バンド「フリッジ」に在籍するキエラン・ヘブデンのソロ名義プロジェクト、フォー・テット の’10年リリースの5枚目のアルバム
”ゼア・イズ・ラヴ・イン・ユー”
フル・アルバムとしては5年ぶりとなる、アンビエントとポップな要素が交差するクラブ系エレクトロニカ作品。
カットアップ的で一風変わったボーカル・サンプリング処理が楽しめる "エンジェル・エコーズ" からスタートし、魅力的なリード・シングル曲 "ラヴ・クライ" と繋がっていく「組み合わせ」の並外れたセンスの良さを感じさせる展開が、作品全体を象徴しているようだ。アンビエントな側面がより濃厚となる3曲目以降の緩やかな楽曲と流れは極端に美しいが、常にクールな感触が伴っている。
心地良さ抜群の今作は、それぞれの曲がメロディアスであるばかりでなく、刺激に満ちた音作りがなされていて、強力に「覚醒する」ためのBGMとしても使用可能。聴き始めると病みつきになってしまう。
*データについてはウィキペディアが詳しく、試聴は北米アマゾンで可
キエラン・ヘブデンのインタビュー記事はこちら
1. "Angel Echoes"
2. "Love Cry"
リミックス① リミックス② リミックス③
3. "Circling"
4. "Pablo's Heart"
5. "Sing"
6. "This Unfolds"
7. "Reversing"
8. "Plastic People"
9. "She Just Likes to Fight"