Kamaal The Abstract / Q-Tip | 音楽王国 Turntable Connection

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Qティップ の’09年リリースのアルバム ”カマール・ジ・アブストラクト

全面的にエレクトリック・ジャズ及びジャズ・ファンク色が濃厚なトラックが並ぶ作品。

元々’01年にレコーディング、翌02年に2枚目のソロ・アルバムとして発売予定されていたが、レーベル側が商業性を疑問視し、お蔵入りとなっていた。非正規ながら同業者に衝撃を与えたとされる。やっとリリース合意に至り、昨年日の目をみたQティップの野心的な自信作。

今作を特徴づける電気ピアノ、フルート、オルガン、ギターのゆるい即興演奏は、実にツボな聴きどころとなっていて、何度でもリピートしたくなる。70年代ファンクを思わせる雰囲気と相まって、音楽面での面白さがとんでもなく、中毒性がやたら高い傑作となっている。

ラップ作品にもかかわらずインストゥルメンタルを重視し、あくまで音楽的な脈絡の中で構成する手腕には舌を巻くしかない。ゲストにアルト・サックス奏者 ケニー・ギャレット を迎えている点も嬉しい。

因みに、タイトルにある「カマール」とはQティップ自身のファースト・ネームで、’90年代半ばにイスラム教に改宗した際に加えられた名前。

*データについてはウィキペディアが詳しく、試聴は北米アマゾンで可

01. "Feelin'"


02. "Do You Dig U?" feat. Kurt RosenwinkelGary Thomas

歌詞

03. "A Million Times"


04. "Blue Girl"


05. "Barley In Love"

歌詞

06. "Heels"


07. "Abstractionisms"  feat. Kenny Garrett


08. "Caring"


09. "Even If It Is So"

歌詞

CDのボーナス・トラック曲↓

10. "Make it Work"


LP、iTunes のボーナス・トラック曲↓

11. "Damn You're Cool"



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