白人ジャズ・ピアニスト、スティーヴ・キューンのトリオとサクソフォン奏者のジョー・ロヴァーノによるジョン・コルトレーンへのトリビュート作品 ”Mostly Coltrane”
コルトレーン作品、及び、彼の名演で知られる楽曲、そしてキューン自身の作曲によるピアノ・ソロの2曲("With Gratitude" が9曲目、代表曲 "Trance" が最終曲)で構成される。キューンのピアノはもちろんだが、ポリリズム攻撃・SE(?)と効果抜群のドラム、ジョーイ・バロンも素晴しい。独特なECMレーベルならでの空気感も、見事に成功している。
77分強という長時間収録にも拘らず、バリエーション豊かに楽曲が配置され、トータルで包み込むような美しさに溢れる、驚くほどの傑作!
メンバーは以下の通り
Steve Kuhn - Piano
David Finck - Bass
Joey Baron - Drums
Joe Lovano - Tenor Sax,Tarogato
at Avatar Studios, New York Dec,9-10,2008
Produced by Manfred Eicher
今作でのキューンは、コルトレーンに憑依されることなく、徹底して自身の音楽に徹している。これでこそ正しいトリビュート盤だ・・・と思う。
*アルバムの全体像は北米アマゾンで試聴して欲しい
ピックアップした動画は、昨年7月4日ドイツのフェスティバルにて開催された ”Remembering John Coltrane” Joe Lovano=Steve Kuhn Quartet
まずアルバム収録曲から・・・
"Crescent" at Jazzbaltica/Salzau Jul,4,2008
"Configuration"
"Jimmy's Mode"
"Spiritual"
今回のアルバムには入ってないが、更にこれから続けて・・・
"My Little Brown Book #1"
"My Little Brown Book #2"
"Fifth House #1"
"Fifth House #2"
"Impressions"
最後にアルバム収録曲をベースにした動画を・・・
"Like Sonny" Coltrane Week at Birdland