頭金なしで買った場合でも、普通に返済をしているときは特段問題はないかもしれません。
が、たとえばの話。
マイホームを購入して5年目。
仕事の事情で愛知から東京へ行かないといけなくなったとします。
家族で話し合った結果、単身赴任ではなく、家族全員で東京へ行くことになりました。
…残された家はどうしますか?
普通に考えれば…、家を売却して東京で新しい居住先を探すということになりますよね?
じゃあ今まで住んでいた家っていくらで売れるでしょう?
そして、その時ローンはいくら残っているでしょう?
中古の魅力って、やっぱり安いことですよね。
古本屋に行けば、一冊400円の漫画が100円で買えます。
なぜ古い漫画が売れるのかと言えば、ズバリ安いからです。
これは家だって一緒のこと。
つまり、普通に考えれば家を買ったときよりも、それなりに安い値段でしか売れませんよね。
もちろん、地価が高くなっていたりとか、他に魅力的なものがあれば話は別ですが。
一方で、通常の住宅ローンの返済方法だと、実は最初はなかなか元金が減っていきません。
元利均等返済というのですが、最初は利息ばかり返済して、元金がなかなか減らないのです。
…つまり、何が言いたいかというと、今の家を売ってもローンを返済しきることができない恐れが高いということです。
売却しても返済しきれない場合、銀行は担保を解除してくれないので、売却すらできません。
つまり、その時にローンの残債分のお金を用意できなければ引っ越しすら出来なくなってしまうのです。
長くなりそうなので、続きはまたお話しします。