今日は、映画『悪の教典』を鑑賞してきました!
以下感想になります。
ネタバレも含まれることが予想されますので、ネタバレだめ、絶対!な方には閲覧をお勧めいたしません。


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えと、まず、見終わった後最初に思ったことです。


「重たい…えげつない…」


R15の表示通り、血がそれはもうどばどば流れます。
流れるって言うか、弾けるっていうか…。
加えて、いわゆるエロ、及びそれを想起させるシーンもあります。
二つ同時には表現されてるシーンはありませんが、どちらかだけでも苦手な方は鑑賞を控えた方がいいかもしれません。


そんなこと言ってるmi-to、実はグロがだめです←
グロっていうか、血とか、人が死んでいくっていうのが駄目なんですね。
だから戦争ものとか、(精神的な意味でなく)命を賭けて戦う系のものも基本的に見ません。
アニメーションならまだ大丈夫なんだけれど、実写がどうにもだめなんです…。


じゃあなぜ見たwwって話なんですが、ようするに、サイコパスと呼ばれる存在に興味があったのです。
たとえばwikiとかで、サイコパス関連の事例がたくさん見られますよね。
そういうのを読んで、理解はとてもできませんでしたけど、ただ、そういった人の精神とか、心理とかがどうなっているんだろう、と考えていたのです。
その折にこの映画です。
渡りに船とばかりに観てみました。


まあ映画で描写される心理って言うのは本当にそうである人の心理とはまた別物なんだとは思うんですけど。

あらすじについては公式HPかなんかを見ていただければと思います。その方が絶対わかりやすいので。


個人的に、蓮見がなぜあんな家に住んでいたのか、がとても疑問なんです。
人里離れて、山の中で、ぼろくて…。

近隣に人がいるのが耐えられなかったのか、またはそこが気に入り、以前そこに住んでいた人を殺害したうえで住んでいるのか。
正直蓮見の家は家というか小屋ですし、私が住めって言われたら1日だって嫌です。


それから、なぜ全裸で体を鍛えているのか。
冒頭のシーンで全裸な理由はわかるんです。だって裸の方が血を隠匿しやすいですよね。シャワーで流せばいいんだから(ちゃんと調べればルミノールだかなんだかでわかるはずですが)。
だけど懸垂とか腹筋しながら全裸じゃなくても良いじゃない…ねぇ…っていう。


いやどうでもいいことかもしれないんですけどね。
でも、こういうちょっとした他者との違い(自宅で全裸で懸垂とか腹筋してる人がいたらすみません)もなにか関係してるのかな、とか。


あ、全然関係ないんですが、山田孝之がドラム叩いてるシーンがありまして。それがもうかっこよくてね!
山田孝之さん好きなんです。あと堺雅人さんとか、役に没頭していくタイプの俳優さんが好きです。狂気をはらんだ役をやってらっしゃるのを見るとぞくぞくします。
演技と分かっていても恐怖を覚えるんですよねぇ。


今回の伊藤さんも良い意味ですごくこわかったです。
海猿でついたイメージを覆すにはぴったりの映画だと思うし、それはもう盛大に覆されていたように感じます。


それから、生徒さんたちも、なんだか色々と抱えてるものがあって良かったです。
いえ、普通に生活している分には多分そこまで重たくのしかかっているものじゃないと思うんです。
恋人のことであったり、自分の目標についてであったり。高校生ならでは好奇心とか、怖いもの知らずな感じとかも。
そういった普通のことが、普通じゃない状況下におかれることで、大変なものに見えてくる、というのがおもしろかったです。


映画全体としては、すごい熱量を感じました。
なんてことないはずの日常に潜む恐怖が、日常が非常に変わっていくおぞましさが、その非常の中で逃げ回らざるを得ない無力さが、頭では分かっているはずなのに縋ってしまう愚かさが、スクリーンから圧力をかけてくるような感覚でした。
劇場を出た後、ほっと息をつきました。
グロも相まって、多分満腹状態で観ていたら終了後に吐いていたんじゃないかな、と思います。


もう一度見たい、とは思わないけれど、見たことを損したとは思いません。
是非観てほしい、とお勧めはしませんが、観る価値がないとは感じません。


おもしろいとかおもしろくないとか、私としてはそういう映画ではありませんでした。
ちなみに最後にTo be continuedの文字が出ます。
続編があるのか、そしてあったところで私は見るのかわかりませんが、映画はそこで終わっても、彼らの人生は続いていくわけで。
ただ続編には今回被害者であった彼らの出番がないことを祈ります。あんな体験一生に2回とか本当に無理。
彼らには今後平穏な人生を歩んでいただきたいものです。


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感想はこんな感じですが、意外とネタバレは多くない、かな…?
一応ストーリーについては触れないようにしたのですが…。
とはいえ原作付き映画にネタバレもなにも…と個人的には思うのですが、まあ映画と原作で多少の違いは生まれるものですしね。

だいぶ長くはなってますが、今日の記事はこのあたりまでにしたいと思います。
それでは!