飯田線走破とワイナリー(第2日目)です。


今日もJR関東バスの高遠行きにました。始発バス停から乗ったのは私一人だけ。

この後、次の伊那北駅で満席になりました。


今日は、途中で降りて伊那ワイン工房に行きました。

(上川手バス停)


伊那ワイン工房はこじんまりとしたワイナリーです。

お話をうかがいながら、5種類試飲させていただきました。

ケルナー、デラウェア、山葡萄、アップルのワイン、それと地元の檜の樽!で作ったワイン。檜ですよ、檜の樽。特徴出してますね。

とっても意欲的なワイナリーでした。

個人の感想としては、檜の樽は無理があるかな。でも、ぜひ試してみて。


デラウェアのハーフボトルを買いました。

リュックでの移動なので荷物が増やせない。ハーフボトルでごめんね。


ワイナリーからバスで伊那市駅に戻り、駒ヶ根に向かいました。

飯田線②  伊那市駅11:37⇨11:59駒ヶ根駅


全国のJRで最も急な坂は、飯田線の沢渡(さわんど)↔︎赤木間にあります。

沢渡から赤木に向かって40‰の急勾配になります。

それがここ。


ごく普通の郊外の中にありました。周りに家もある。

そういうものなのですね。

つまり、山の中ではないので、やや短めの区間を上ったり、下りたりしています。とんでもない上り坂でも距離が短ければ勢いで上ることができるのです。


鉄道マニアが飯田線のこの箇所をよく撮影しています。

私で一体何人目なんでしょうね。


駒ヶ根駅に着きました。


駒ヶ根市の駅前。


名物のソースカツ丼とそばをいただきました。

同じタイミングでお店に入って、同席した人も旅行客だったので、お互い情報交換ができました。


本坊酒造のマルス駒ヶ岳蒸溜所にはタクシーで行きました。

同じ敷地内には、同じく本坊酒造グループの南信州ビールも作っています。


このポットスティルはまさに蒸留の最中でした。奥の初溜釜で熱された蒸発したもろみ成分が、管の中で冷やされてドバドバ流れていました。


付属のバーで試飲(有料)

右から、マルス・モルトギャラリー・シングルカスク、駒ヶ岳シングルモルト、マルスSHIKI(赤ワインSHIKIで使った樽を使用)。


モルトギャラリーにピートの強さを実感。

ウイスキーの勉強ができました。


蒸留所からの帰りは、最寄りの大田切駅まで4キロ余りを歩きました。


途中、古民家に寄ったり(上、宮田宿本陣 旧新井家住宅)、


そこかしこ至る所で咲いている桜を見て、帰ってきました。


大田切駅から乗車。

飯田線③  大田切16:49⇨18:09飯田


飯田の街並み。

盆地の地形になっいるのが分かりますね。


今日は飯田で泊まりです。



(3日目に続く)