渡りに船とはこういうことなんですね
と前に座っている女性は語る。
モールで買い物中、眠いからマッサージ器、椅子ではなくベッドで寝てマッサージしてくれる医療機器があったから、寝てみた。
販売員の方に、マッサージ器を置く場所がないと言ったら、片付けに行ってスペースを確保すると言われた。
それならと購入を決意し、ついに掃除の日。
家主は掃除と無関係みたいな顔している。
私が開かずの間、倉庫、と呼ばれる部屋を開けると早速地雷が落ちていた。
それは箱に入っている丸々のどでかいスイカ。
推定4ヶ月。
もちろん腐っているし、コバエが...と思った瞬間家主が箱を素早く閉じて捨ててた。
なんてこった。
出てくる荷物の山にめまいがした。
掃除にやってきた販売員の方はとてもポジティブに声を掛けてくれる。
12時を回りお昼をご一緒することに。
そこで娘さんの話を聞いた。
娘さんは副業でチャペルのついてるワイナリーで働いていて、そこに香港から10日だけ帰国したお客さんがたまたまやってきた。
娘さんのサービスに感動して、その男性と連絡先を交換。出会ったその日にお互いのことを色々話した。
娘さんは一度香港に行ったことがあり、そこのホテルの下のテニスコートでコーチとして彼は働いていたらしい。
ワーホリに行きたいと思っていたから、これを機に彼の元に行くと決意して、来年から香港に渡ることに。
元々その販売員さん成績のいいセールスマンTOP100に入っているから、話がうまい。
娘さんと彼氏の話は、運命ですねぇ✨という言葉に集約されるストーリーだったわ。
最近メール処理を手伝っている。
と言ってもマッサージに寝てることが多くなりそうだが、とにかくメールを見ていく中で、絶対的に私の知り合いだと思われる人物からメールが届いてた。
日付は2017年。確かにその頃彼女はカード決済会社で働いていた。
すぐに連絡して、ここで働いていたの?と聞いた。有賀なんてあんまりいない上に、下の名前も珍しい漢字だもんねぇ、、と。
不思議だなと思う。何千件のあるメールの中で、このメールを見つけたのが不思議。
世間は狭いというけど、全くその通りだ。
不思議なご縁。本当に不思議。だからなんだと言われれば、何でもないけど。
渡りに船
地獄に仏
大海の木片
どっちが船でどっちが仏なんだろう。