我が息子、頭を丸めるのだそうです。
(長文になってしまいます。よろしければ お付き合いくださいネ)



彼の性格、一言で表すと「穏やか」 どんな時でも「平常心」
感情をむき出しにしたり、慌てたり、焦ったりということが全くありません。
そこに母は物足りなさを感じてきました。
幼少から今までの間で 「悔しくないの?」 「何も感じないの?」 と
何度苛立ったことでしょう。
時には激しく責め立てたこともあります。
そんな彼が昨日の剣道大会で見せた姿。
てぬぐいで顔を覆ったまま、いつまでも一人立ち上がれず
顔を上げられず。
息子達、団体戦で優勝候補と言われていたチームでした。
その中で、全くもって不甲斐ない試合をしてしまった息子。
彼の敗戦を機に全体の流れが変わってしまい、優勝どころか
入賞さえも逃してしまいました。
自分への思い
仲間への思い
中学生活3年間への思い
様々な思いが込み上げたのだろう、ということは想像できます。
でも、あの息子が人前で感情を押さえられずにいる、悔し涙を流している
ということに私自身戸惑い、動揺しました。
会場で言葉を交わすことはしませんでした。
帰宅後、彼の口から出た「頭を丸める」発言。
情けない自分と決別し、新たな気持ちで中学生活最後の試合となる
都大会に臨みたい。
仲間にもその決意を一つの形として示したい。
そういう思いから決めたこと、と話してくれました。
息子は、小さい頃から短髪の経験なし。
行きつけの美容室があり、スタイルにもこだわりがあるようだったし
つい 「そこまでしなくても・・・」 と口走ってしまった私。
急に見せられた男気に気おされて、正直オロオロしてしまったのです。
あぁ、ホントにホントにダメな母親だ。 (後で旦那さんに叱られマシタ)
そこで旦那さんが すかさず一言。
「よく言った!お前の心意気、俺がしっかり受け止めた。俺も一緒に坊主になってやる!」
うーん、やっぱり、こういう時は父親の出番なんだなぁ。
このさい、「頭を丸める」という行為の意味や是非は置いておいて
彼の決断と最後の試合に賭ける思いを私もしっかりと受け止めなければと思いました。
そして22日の都大会、急遽お仕事はお休みを頂くことができたので
彼の成長を見届けてこようと思います。
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仲間のありがたさ、顧問の先生やコーチへの感謝の思い など
昨夜ほど熱く語る息子も初めてでした。
(大会係員の疲れもあり、早々ベッドへと思っていたのですケドネ)
息子クン、一つステージを駈け上がったのかな。
母も覚悟を持って強くならなくてはいけませんね。
長文、最後までおつきあい頂き ありがとうございました。![]()