【紀三井寺】西国33観音2番 | 風と我と虹と~神社仏閣巡り~
紀三井寺
きみいでら
西国33観音巡礼再開です
和歌山まで電車に乗ってきました 縁がある土地ではないのですが
なぜか懐かしい感じ…
◻️住所
和歌山県和歌山市紀三井寺1201
◻️札所
2番
◻️創建
宝亀元年(770年)
◻️開山
為光
◻️宗派
救世観音宗
◻️御本尊
十一面観音
◻️観音
十一面観音
◻️正式名
紀三井山金剛宝寺護国院
◻️通称
紀三井寺
※画像は紀三井寺ホームページより引用
楼門のところに
いきなり閻魔大王 失礼を承知で表現させていただくと
「カッコいい」の一言です
楼門から恐ろしく長い
階段になっていました 231段あるそうです。
しかも結構急な階段
調べるとこの階段は
結縁坂と呼ばれていました。
紀伊国國屋文左衛門が母親を背負って
こちらの観音様にお詣りした際に
玉津島神社の宮司の娘、おかよと
出会い結ばれたことによるものです その後文左衛門は豪商に出世していきます。
子院の普門院
七鈴観音と呼ばれる
十一面観音さまがいらっしゃいます
このように階段の途中途中に
子院がたくさんありまして
それぞれに御朱印もありました 紀三井寺の御朱印帳を用意して
御朱印を頂きたい感じですよね
階段は急だし
参拝者がいないところを
見計らって撮影しながら
上って行きます
(結構骨がおれました…)
清浄水
紀三井寺の名前の由来の
三井水(さんせいすい)で
名水百選に選ばれています
あとの二つは
楊柳水、吉祥水です
子院の瀧本院
波切不動と呼ばれる
お不動さまがいらっしゃるようです
お大師さまに手を合わせます ちなみに弘法大師と言えば
真言宗です。
紀三井寺は長い間真言宗山科派の
寺院でしたが昭和26年(1951年)に
独立して救世観音宗の総本山に
なったそうです 1250年を越える歴史の中で言うと
つい最近のことなんですね
そして仏殿へ…
木造立像では日本一大きい
12メートルの大千手十一面観音さまが
こちらにいらっしゃいます
やっとここまで
たどり着けました
お会いしたかったのです…
続きは次回…