【六角堂】西国33観音18番 | 風と我と虹と~神社仏閣巡り~
六角堂
ろっかくどう
元慶寺の次に紫雲山頂法寺
通称六角堂を参拝いたしました
◻️住所
京都府京都市中京区六角通東洞院
西入堂之前町248
◻️札所
18番
◻️創建
用明天皇2年(587年)
◻️開基
聖徳太子
◻️宗派
天台宗単立
◻️御本尊
如意輪観音
◻️観音
如意輪観音
◻️正式名
紫雲山頂法寺
◻️通称
六角堂
市営地下鉄烏丸線·東西線
「烏丸御池駅」から徒歩3分の
立地です
六角洞窟の由緒書です こちらは調べてみると
たくさんの興味深い歴史が
ありました
本堂へ
まずこちらの開基は聖徳太子です お父さんの用明天皇2年創建とあります
つまりまだ年号が制定されていない年代 なので天皇の治世で用明天皇2年と…
六角堂の石号標
聖徳太子が信仰していた
如意輪観音を本尊としています 伝説では聖徳太子が池で水浴をする際に
如意輪観音像を置いたところ、像が
動かなくなり、そこに伽藍を建てたのが
六角堂の始まりとされているようです
本堂の中へ進みます
天井に鳩さんのおうちがありました
鳩さんZoom
まずは聖徳太子に手を合わせました
そして本堂へ
般若心経を唱えます
こちらは結構ビジネスマン風の
参拝者も居て、ゆっくりできないので
早口で唱えました
(何度も噛みそうになった)
鎌倉時代初期に
比叡山延暦寺の僧·範宴が
ここ六角堂に100日間籠って
修行されています
その僧は後に親鸞と呼ばれる
浄土真宗の開祖です
見真大師(けんしんだいし)
縁結びの六角柳
池があります
聖徳太子沐浴の池のほとりに
僧侶の住坊が建てられ
池坊と呼ばれるようになりました
御朱印 六角堂
今回の参拝
今熊野観音寺→元慶寺は
のどかな札所でしたが
ここ六角堂は都会にありました
聖徳太子と親鸞と池坊
小さなお寺でしたが
エピソードがたくさんの
六角堂でした
次の札所へ…