京都神田明神
膏薬の辻子
昨日の続きです
近畿出張が決まり
私は宇迦之御魂神様に思いが通じて
伏見稲荷大社に行く機会ができました
で、出張のため宿泊先を
決めたのですが..
そこは地下鉄烏丸線四条駅下車の
ホテルでした
四条駅から徒歩すぐの場所に
京都神田明神、膏薬の辻子と呼ばれる
場所があったのです
◻️創建
平安時代?
◻️御祭神
平将門
そもそもこの場所は
どんな場所かと言えば..
承平天慶の乱で
藤原秀郷、平貞盛らに
討ち取られた平将門の首が
晒された場所と言われています。
現在の東京の神田明神の
源流という説もありますが..
将門の首を供養したのが
有名な空也上人です。
「空也の供養」が
「こうやく」になったとのこと..
「ずし」というのは仏具の厨子を
意味しますが、図子、辻子と表記されています。現地には「膏薬の辻子」と
ありました
で、
私は勝手に将門公に
よばれたと思い込んでおります
仕事を終えて四条のホテルに
チェックインしたのは夜でした..
しかし
しかし
将門公に挨拶がしたい
その一念で夜の
膏薬の辻子へ..
真っ暗な
膏薬の辻子..
とても神秘的な感じでしたが
とにかく暗くて..
明るいうちに来れたら
良かったのですが
空也上人..
この御方は将門公を供養するという
この時代では考えられない
行動をされていらっしゃいます
しかも坂東でなく京で..
一説によると
平将門公と同い年とも?
謎です..
初めて訪れた
京都市神田明神..
真っ暗の中
私はかなり怪しい人に
見えたかもしれません..
明るいうちにまた
うかがいます