妻恋神社
将門公のいらっしゃる
神田神社と
菅原道真公のいらっしゃる
湯島天満宮の
中間くらいの場所に
ある神社です
◻️創建
不詳(西暦で100年頃とも)
◻️御祭神
倉稲魂命 うかのみたまのみこと
日本武尊 やまとたけるのみこと
弟橘姫命 おとたちばなひめのみこと
妻恋神社..
日本武尊が東征の際に
海が荒れておおしけになった際に
妻である弟橘姫命が身を投じて海を
静めました
その後日本武尊が湯島の地に滞在した
際に地元の民が日本武尊と弟橘姫命を祀ったのがこの神社の伝承です
きっと日本武尊は妻である弟橘姫命を想ったのでしょうね。妻恋..
そんな悲しい伝承のある
妻恋神社ですが
お稲荷さんとしても有名です
湯島の地は稲作が盛んだったようで..
そこで稲荷神が合祀されたようです
江戸時代には関東総司妻恋神社として
一番格式の高いお稲荷さんでした
あれ、王子稲荷も
関東総司じゃなかったっけ？
実は江戸時代には王子稲荷神社と
妻恋神社は関東総司の名をめぐって争っています。妻恋神社が寺社奉行に訴えて王子稲荷神社の関東総司の名を取下げさせている歴史がありました
小さな神社でした
都会の建物の中に
ひっそりと存在していました
手水舎
屋根がなく開放的..
清潔感ありますね
社務所も閉まっており
静かな空間でした
参拝いたします
静か..
御朱印は土日に社務所で
いただけるようです
続いてお稲荷さん
稲荷神社としても
格式の高さで
伝統のある神社です
妻戀稲荷の扁額
参拝します
お稲荷さんらしい
雰囲気がします
お稲荷さんの祠に背を向けて
撮影した風景です
赤い鳥居と正面鳥居を重ねて見た
平将門公を敬愛する私は
日本武尊命と将門公を重ねて思って
しまうんですよね..
お二方とも
天皇家の血を引き
武勇にたけて
東国で暴れたところとか
非業の最期をむかえるところとか..
神田神社から近いこともあり
参拝後もずっと気になる
妻恋神社です..
このブログ書いているときも
なんか行きたくなってしまいます
近いうちに
また参拝してみようと
思いました