坂東三十三観音霊場第二十一番札所
八溝山日輪寺
さて、八溝山頂と八溝嶺神社の参拝が
終わりましたのでいよいよ日輪寺に
向かいます
八溝山頂、八溝嶺神社から
林道(赤い道路)を下る形になります
日輪寺は車の場合は最終的には県道248号線(白い道路)を通らないと到達できないようでその県道248号線が麓から通行止めとなっていたために林道経由で頂上までいってから降りてくるといった迂回をしなければなりませんでした
その県道248号線が麓から通行止めとなっていたために林道経由で頂上までいってから降りてくるといった迂回をしなければなりませんでした林道が248号線と合流するところには
やはり「この先通行止め」の看板があります。ただ、日輪寺のところまでは行けるようです
◻️創建
673年(天武1)
◻️宗派
天台宗
◻️御本尊
十一面観世音菩薩
◻️開基
役ノ行者
673年というのは
あの大化の改新から28年しか
たっていません(大化の改新好きだね)
壬申の乱に勝った天武天皇が即位した年になります。とにかく凄い
日輪寺に着きました
日輪寺に面している県道248号線を
この時初めて通りましたが
結構道幅は狭かったです
狭いと言われていた林道とさほど
変わらないくらいに
ついに来た！
日輪寺に！
ずっと思い続けてきたので
感無量です
八溝観音の石碑
八溝って、なんか良い名前だな
(上から目線で何様だ..)
大きな観音様が
いらっしゃいました
優しくお迎えくださいました
いよいよ本堂へ
赤白できれいなデザインですね
まずは参拝をします
その後本堂の中へ
入らせて頂きました
本堂の中に住職さんが
いらっしゃいました
先客が一人いて
「来るときは1台もすれ違わなかった」
と話していましたので、やはり皆
林道を通ることを、心配していたんですねえ..
先客が終わり私の番になりました。
御朱印をいただくのがこんなに
嬉しいのは記憶にないくらい
久しぶりの感覚です
「どちらからいらっしゃったのですか」
「横浜からです」
「それはそれは遠くからご苦労様。でも良い時期にいらっしゃいましたね」
「冬場は閉山すると、聞いていたので慌てて来ました」
「冬は雪がふらなくても道路が凍結しますからね。今は良い時期ですね。」
こんな会話をしてくださいました。
ご高齢でとても優しい素敵な住職さんでした。「徳」を感じる方でした
ついに御朱印を頂きました！
御朱印帳をお渡しする際に
少しもたついてしまいましたが
「21番ですよ」と声かけくださいました
また、「八溝山鬼神伝説」と書かれた
紙を頂きました。
住職さんにお礼をお伝えして
本堂を出ました
よく見ると紅葉が綺麗ですね
この日は暖かくも寒くもなく
ちょうど良いお天気でした
境内には
八溝嶺神社と同じような
白いお馬さんがいました
念願の坂東33観音第21番
八溝山日輪寺の巡礼をすることが
できました
こんなに嬉しい参拝、そして
御朱印は久しぶりです
本当に来れて良かった～
大子町を少し知っていたことも
後押しになりました(大袈裟かな？)
さあ、無事に下山しないとですね。
この時点でまだ午前10時をすぎた
ところ..
心配しているのは
時間的にこれから林道が車で
混むのではないだろうかと
いうところです
混むとすれ違いも多くなるだろうし..
渋滞したりして..
達成感とともに
不安をよぎりました