HDD死んだ。 | TKM:人生のレビューblog

HDD死んだ。

ちょっと前からHDDの調子が悪いので、早めにバックアップを取ろうと新しいHDD買っておいた。
ファイルコピーする前に死んだ・・・。

カッコンカッコン音がするのでヘッドに何か問題が起きていると判断。
たまたま壊れたHDDと同じ型のHDDで処分する予定のものがあったので一か八かの修理。
どうせデータ復旧とかに出すと恐ろしい値段取られるんだしね。

で、開封。
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開封しただけの状態で試しにSATAをUSBにする奴につないでみたら、
いきなりキーーーーと音がして顔面蒼白。
どう考えてもヘッドがディスクに当たってる。


一応youtubeなどでHDDの分解動画を見たのだが、
ヘッドが内側待機と外側待機の二種類があるらしくて、これは内側待機だった。
外側待機だと外にヘッドの格納場所があるのだけど、内側待機は見えない。
何も考えずヘッドを外にずらしたら先端がくっついた。
もう一度戻そうとしてもくっついてるので戻らず。
強引に戻そうとしたらピックアップ部分が破損した。


いいんだもん。これは最初から交換する予定だったし!!
というわけで交換用のHDDも分解。

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慎重にヘッドを取り外し、直したいHDDに移植。
する途中でやっぱりヘッドの先端を破損させてしまった。

とりあえず形だけでも直してつなげてみたけどカッコンカッコン言うのは変わらず。
この症状はヘッドがデータを読み取れなくて一番外側と内側を何回も往復してる状態。
要するに修理失敗。
基板も交換してみたり試してみたけどディスクに傷をつけるだけだった。

結論、物理クラッシュは素人には難しすぎる。
そもそもヘッドを交換すれば直るという保証もなかったし。
大金詰んででも取り返したいデータなら何もせず業者に頼んだ方がいい。
そしてそういうデータはバックアップしておいたほうがいい。


P.S.
後日IDEのHDDのピンを折ってしまった。
しかも基板上の端子部分まで破損。
強引にセロハンテープでとめて半田付けしたらなんと動いた。
こういう分かりやすい壊れ方なら素人でもなんとかなる場合もあるね。