私の体験から話しますと外国語を学ぶメリトは
1.言葉を大事にするようになります。
外国語を楽に使えるようになると言葉に敏感になります。常に自分の母国語と対照して意味合いを反芻するので慣れすぎて普段あまり考えない言葉の意味を意識できるようになります。 例えば「VIP」は外来語は世界どこでもよく見かけます。 VIPはVery Important Person(とても重要な人)の略です。 つまり、お金を多く出せる人間は重要な人間、出すお金が少ない人間は“そんなに重要じゃない人間”になります。 資本主義の冷酷な人間観を丸出してるような概念ってわけ。 しかし、我々は普段意識しません。
勿論、自分の母国語に対しても敏感になり、その理解が深まります。 経済という単語は「経世済民」から来てます。 「世の中を治て、民を救う」という意味です。 Economyの家計管理、安い(例:エコノミクラス)、節約という意味から「国の富裕度」のような意味に広く使われてます。 つまり、Economyの意味の中には「民を救う」という政治的価値観は入ってません。
2.自分の考え方を持つようになります。
言葉を大事にすると考え方も変わります。 他人、マスメディアが言ってる話を考えずに受け入れたりしません、、、というかできなくなります。 言語学者のノーム・チョムスキーが言った「こにゅニケーションは言語の付随的な機能であり、その主な機能は“思考”である」というのがその意味です。
3.視野が広がります。
英語ができるようになると英語圏の価値観が解るようになります。
中国語ができるようになると中国人の価値観が解るようになります。
多様な価値観を取り入れることで物事を見る視角も増え、他人より多く、広く見えるようになります。
4.本物のグロバル人間に近づきます。
海外でよく仕事をする人の話ではありません。 本物のグロバル人間は複数の価値観を自分の中に吸収した人間です。 彼の考えは一つの国に属せず、逆に複数の文化を自分の中に属させます。
グロバル人間になるということはより自由な思考を持つということです。
外国語を学ぶ行為は、つまり、自分のマインドを自由に育っていくことです。