港区名所案内②虎ノ門・金刀比羅宮 | ヨーロッパ英雄史小説作家・秀田木崇史(ひだきたかふみ)港区回遊ブログ

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こんにちは!主に港区の魅力を伝えていくブログですが、その時感じたことや、面白いと思ったことは、どんどん書いていこうと思います。ぜひ、読んでください!

皆さん、こんにちは!

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます!

今日は阪神・淡路大震災からちょうど20年という、節目の日でした。テレビのニュースで、あちこちから火の手が上がっている光景を、今でも鮮明に覚えています…。

だいぶ月日は経ちましたが、この場を借りて、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

さあ、それではブログの方を進めていきます。

今日、ご紹介するのは、こちらです!
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虎ノ門  金刀比羅宮  港区虎ノ門1-2-7

「ことひらぐう」と読みます。周囲は高層ビルに囲まれて、と言うよりも、写真のように、
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「虎ノ門琴平タワー」という、高層オフィスビルの敷地と一体化しています。

普通の感覚では、「エッ、こんな所に神社が⁉︎」というような場所です。鳥居は桜田通りに面していますが、それでも見落とされないように、
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このような幟が出ていますので、ご安心を。

その由来はと言いますと…、

万治三(1660)年、讃岐丸亀藩主の京極高和という方が、自分の領国の金刀比羅宮を、三田にあった江戸邸内に勧請したことによります。その後、藩邸が現在地に移転したことにより、金刀比羅宮も一緒に移ってきました。

文化年間(1804~1818)頃から、一般の参詣を許すようになり、金毘羅大権現、通称「こんぴらさま」として、大変な人気を博したそうです。

毎月の十日限定で、参詣を許したそうですが、その日は参詣する人と、商売で出店する人とで大混雑、足も地に着かないような盛況ぶりであったと記す文献もあります。

金毘羅というのは、インド仏教の水神である、ガンジスのワニが神格化した「クンピーラ」というのが訛ったのでしょう。

ご神徳は海上守護、大漁満足、五穀豊穣、殖産興業、招福除災。特に海上守護や大漁満足というのが、漁師の多かった芝の人々に人気を博したのではないでしょうか。

明治以後は、神仏分離で「大物主命おおものぬしのみこと」となり、やはり海陸安穏、五穀豊穣、万民泰平というご神徳になっています。


由来はこれぐらいにして、高層ビルに入るような感覚で、中に入って行きますと…、
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このような鳥居があります。ですが、よく見ると鳥居の両方の柱に、何やら動物のようなものが飾られていますね。

近づいてよく見てみると…、
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何と鳥居には、風水の東西南北それぞれの方位を守る四神獣、青龍(東)・朱雀(南)・白虎(西)・玄武(北)が飾られています!

これは元々あったものではなく、一般公開後に信者が寄進したものだそうです。惜しむらくは若干、四神の配置が違ってしまっているのが残念な点ではあるのですが…。

青龍が正面から見て右側の柱の上部にあって、そこから時計回りで、青龍(東)・朱雀(南)・白虎(西)・玄武(北)の順にあると良かったのですが…。

それでも四神獣が飾られていることで、この神社は風水環境も、とても優れた神社になります!

そして鳥居で一礼をして、社殿に向かいますと…、
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普通、鈴を鳴らすのは縄紐である場合が大半ですが、ここはご覧のように五色の布。この五色は、古代中国の陰陽思想に基づいた各方位の色です。

青→東、赤→南、白→西、紫→北(?)、黄色→中央

北は本来、黒なのですが紫になっているのは…。私見ですが、黒という色は神社という場所ではチョット…、ということで、その隣・西北方位の紫が割り当てられたのでしょうか?紫は高貴な色とされていますし。

いずれにしても、ここでも風水に関係のある思想が取り入れられています。

このように金刀比羅宮は、只の神社のご利益のみではなく、風水のパワーも得られる、とてもありがたい神社になっています。

皆様も、機会がありましたら、ぜひ参拝してみてください!

最後まで、お読み頂き、ありがとうございます!

次回も港区の、素敵な場所をご紹介していきたいと思いますので、楽しみにしていてください!

それでは、またお会いしましょう!

※参考文献
俵元昭  東京史跡ガイド③港区史跡散歩