そんなことで、殆ど初めての私の恋愛が始まりました。(1回目に付き合っていた時は付き合い始めてから一度も会わなかったので恋愛経験はほぼないに等しい。。)
 
初めての恋愛は色々あったけど、思っていたものより何倍も素敵なものでした。
なんて言ったらいいんだろう、ピッタリくる言葉が思いつかないけど、帰る場所が初めてできた感じ?腕の中にいれること、髪の毛を撫でてあったかさを感じれること、そんな何気ないことから安心できる場所が力になることを知った。
 
でも私が好きだった人が東京へでるのと、私の環境が悪化するのが同じようなタイミングで、怖さと不安が先に出て結局私はまた壁の中へ入ってしまった。
それが私の弱さだった。
結局内へ内へと入ってしまって、助けての要求はする割に、壁からでて向き合うことをしなかった。挙げ句の果てに、”出ておいで。”って優しく差し伸べてくれた手を怖がって払ってしまった。
防御的になって、過敏になって、何かあろうことなら攻撃して身を守ろうとしてた。私の好きな人は私を傷つける人ではなかったのに、もう全ては敵状態で、相手を信じて、正しく頼ることをしなかった。
 
このままでは、必ずもっと傷つける。そして自分が自分の足で立てなくなる。
 
それが私の出した結論。半年は何とか変わろうと自分が変わろうともがいてた。
でも、これ以上迷惑はかけられないと思った。
 
 
壁からでることに専念する。そしてちゃんと自分の大切だとおもう人と壁の外で向かい合えて、力になれる人になる。