本を読んでたら右脳が発達しているか、左脳が発達しているかという話があって、私は思いっきり右脳派で面白かった。
 
・右脳発達派の特徴
感覚、直感的
全体やそのバランスが気になる
創造的
映像
統合
時間を超越する
芸術的
 
・左脳発達派の特徴
言葉
数字に強い
個々の部分や特定の事柄が気になる
論理的
分解、分析
時間軸がある
 
現代は数字、言語を扱うことが多く、左脳派の人が多いようである。そして現代は左脳優位社会。
 
特にビジネスにおいてそれを感じる。私がビジネスをかたぐるしく思うときがあるのはここ。どれだけ、論理だけでは人は動かないとはいえ、数字をよんで数字を出して、結果を出さなくてはビジネスでは生きていけない。相手にさえしてもらえない。人と接する時も感情が先に出てはいけない。客観的に判断した上でその人にとって最善の行動を取る必要がある。そういう社会だとわかっているし、結果を出すことはとても大切だ。それが社会への貢献となる。
でも私にはそういうことがとても無機質で人間味のないものに映るときがある。特に、大きく組織化されていけばいくほど顕著。そんな社会で何十年も私はやっていけるのか不安になるときもある。
 
そして逆に右脳の世界が芸術。
私はこの世界に生きてきた。幼い頃から、工作、油絵、水彩画、漫画。気づいたらいつも黙々と何かを作っていた。小学校4年生の時に歌と出会ってからは、オペラ、ミュージカル、ダンス、いつも何かを表現してきていた。そこにこうすれば正解はない。感じたことを感じたように表現する。それが人の心に届く。誰かの心が動く。これほどのことはないと思った。
 
ただ、私は左脳派の人に猛烈な憧れと敬意を持っている。笑
左脳派の人に対して無条件に興味がわく。もっと知りたい。仲良くなりたい。と思う。なんでそんな考え方をするんだろう?何を感じるんだろう?って思って気になって仕方がない。
最近はそんな私も左脳を使えるようになってきた。でも、左脳派の人にはなれないなと思う今日この頃。それがすごくすごく悔しいんだけど、でもこうやってみてみたら右脳派の私、全然嫌いじゃない。むしろ好き。笑
右脳派万歳!