たまにはどうでもいいことを書いてみようと思います。
というのも自分の感情整理にブログを使うのはなんか気が進まないのです。それはノートにやってるしなあ。
最近小説家さんのコラムみたいなのを読んでてその”なんの話だこれ?笑”みたいな感じがすごく好きなのでそんな感じで笑
「何食べたい?」
人生で聞かれることが多い質問のひとつだろう。
こう聞かれたら私は必ず、「親子丼。」と答えることにしている。いつどんな時に食べても美味しいと感じられる食べ物は私にとって親子丼だから。でも親子丼の食べれるお店って世界に意外に少ない。悲しい。
何はともあれ、「何食べたい?」って聞かれるのが私は嫌いだ。
どれくらい嫌いかというと「今の映画(作品、音楽、本)どうだった?」と聞かれるぐらい嫌いだ。(この話はまたこんど笑)
この質問をされる度に私はテンポよく答えられずに「あ、えっと.....親子丼。」っとなってしまう。ありがとう親子丼。
そもそも、皆んな質問の仕方が間違っている。
私が望む質問はこうだ。
「今日どんな感じでご飯食べたい?」
そして私の答えは大抵こうだ。
「そうだね、二人でゆったりリラックスできる感じがいいな。」
シンプルである。誰かと何かを食べる時に私の望むことはそれだけである。
日によって、「今日はしっかり話がしたいから個室がいいな。」とか
「今日お腹調子よくなくておばんざいとかどう?」とか
「今日は近場で安く済ませよう!」とか細々とした設定が入るのである。
要は私にとって何を食べるかは、細々とした設定のひとつでしかなくて、それは他の要素と密に関わってくるものなのである。
例えば、「今日何食べたい?」
と聞かれ、「親子丼!」と答えて行ってみたらお店が長蛇の列。1時間待ってクタクタで話すことも尽きて親子丼をとぼとぼとつつく。こんなの全然ゆったりできない。
「親子丼!」と答えて、「えー、今日焼き肉気分なのに。まあいいけど。」と親子丼食べにきてもらっても全く気分がよくない。
「親子丼!」と答えて、音楽ガンガンのこわい店長のお店にいっても、リラックスなんてできない。
そういうことなのだ。私にとって問題なのは親子丼ではない。
そんなことなら、店員さんが丁寧でバックにジャズがかかっていて椅子がゆったりしている相手の行きつけの店でナポリタンを食べる方が全然いい。(ちなみに私は一人で食事をする時にナポリタンなんて絶対に頼まない。つまり嫌いなのだ。)
ああこんなことを書いていたら親子丼が食べたいなあ✨笑
「何食べたい?」って?
そりゃあ、親子丼です。