4月1日の東急バス青葉台営業所管内ダイヤ改正に合わせて、青葉台駅と日体大を結ぶ青61系統で運行開始した東急バスでは初の連接バス
タンデムライナーの愛称が付けられた最新鋭の連接バスが、早くもバスコレに登場
基本的に最近のバスは興味から外れている自分なのですが、連接バスは地元に来る目新しい車両ということもあって買ってしまいました(笑)
ということで、レビュー的なものです。
パッケージ
東急田園都市線の2020系をイメージしたカラーリングに合わせて、箱も2020系風味なデザインに
アルファベット表記のロゴはちゃんと実車の表記に合わせてあるので、非常に好感が持てます。
タンデムライナーの愛称設定前に製品化が決まりましたので、商品名には反映できず
これは仕方ありませんね。
下面はグレー地で公式サイドの線画イラスト
上面は黒地で非公式サイドのイラストです。
Nスケールの実寸大ですが、こうやってみると連接バス長いなと改めて思います。
箱の左面は正面
右面は後方のカラーイラスト
行き先表示に「あれ?」と思ったあなたは正しいです。
裏面は説明や諸注意など
残念ながら実車写真は無く、イラストのみ
製品化決定時期的に「運行開始を予定しております。」の一文になっていますが、無事に走っていますので一安心ですw
公式サイドから眺めていきます。
全6台存在するタンデムライナーのうち、トップナンバーであるAO7300号車
2020系、6000系、6020系と3種類のカラーバリエーションがある中で、一番オーソドックスな2020系カラーです。
前面
連接バスに上手いこと東急2020系のイメージを盛り込んでいるのは大変素敵です。
LEDの表示は「東 急」を印刷済み
あれ…試作品の段階では青61系統青葉台駅とオーソドックスな表示だったのですが
正直、普段着の日常姿が好きなのでこれは残念な仕様変更です。
ステッカーが付属していれば救いはありましたが、それも無いのでどうしましょうね…。
気を取り直して側面へ
流石の連接バス、本当に長いです。
前側
肉眼で見るとそんなに気にならないのですが、写真で見るとちょっと塗装が漏れててそこは残念
幌部分はどうなるかと思っていましたが、製品ではちゃんと塗装が入りました。
後ろ側
こちらは塗りが単純なこともあって印刷は良好
全ドアから乗り降り可能なので、後方にも設置されたLED表示機が特徴的
前面と同様に「東 急」と書いてある筈ですが、写真で拡大しても読み取れずw
後方から
連接バス故の車体長注意喚起など、後ろ側も結構華やか
非公式サイドを後ろ側から
こうやってみると結構シンプルなデザインです。
前側から
幌のパーツなどの関係で、曲がる角度はこれで限界
実車を見ちゃうと物足りないですが、明らかに実車の方が連接バスとして異常な道を走っているのでなんともw
上部から
前面側が若干黒で塗装されている他、後はクリームで塗装
元ネタの2020系は(新造時点の状態であれば)側面と同色の白い屋根色なので、これは東急バスならではのオリジナリティ
最近の東急バスなので車両番号が印刷済み、複数台集めたい人的にはかなり目立つので(実車仕様が)非常に厄介な奴ですw
下側から
連接バス自体を買ったのが横浜市営バス以来2つ目で、ちゃんと眺めるのは初ですので興味深く
製品の番号はまとめてN445とのこと
ざっくりとですが、分解するとこんな感じ
幌の部分を広げながら片方ずつ取っていけば簡単にバラせます。
実車の車内座席モケットは東急2020系と全く一緒ですが、トミーテック的解釈だとこんな色になるんですね(笑)
ということで、バスコレクション 東急バス 連接バス のレビュー的なものでした!
地元を走る新ネタということで、結構楽しみにしておりました。
車体長故の存在感はあるので、最近の東急田園都市線をお集めであれば並べるために持っておくのも面白そうです。
これで表記が試作品通りであれば…という点は残りますが、まぁどう考えても…東急バス社内でA品番をやるんだろうなと(笑)
個人的にはそちらの方が欲しく、売る時は社外でも手に入る形で世に出していただきたいものですw