ポポンデッタ 東京急行電鉄 初代5000系 東横線6両&目蒲線3両 のレビュー的なもの | TKKseries8000‐677

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東京急行メインに旧大東急系の京王帝都・小田急・京浜急行など
撮りも模型もやっているけど、どっちも中途半端…どうやら最近のメインコンテンツは模型のようであるが、一応このブログのメインは実車の写真

 

ポポンデッタの東急シリーズもこれで完結

 

ということで、5200系→大井町線仕様の5000系に次いで、5000系の残りとなる東横線仕様と目蒲線仕様が発売に

 

 

先行して出た大井町線仕様5両セットを踏まえつつ、異なる点を重点的に見ていく形でレビュー的なものでございます。

 

 

パッケージ

 

 

 

 

 

いつも通りのポポンデッタ標準仕様

 

 

目蒲線仕様も同様なので、軽ーく見ておくだけでw

 

 

東横線セットを開封

 

取説は5000系シリーズで共通、クロスがまた付属している点も一緒…流石に要らなくなってきたw

 

ウレタンもきょつうう仕様ですが、東横線は最大の6両なのでぎっちりと詰まってます(笑)

 

 

打って変わりまして目蒲線

 

車両が3両なので、こちらは逆にスッカスカです。

 

どちら共に付属品は純正室内灯の支えのみ、こちらはしっかりと両数に合わせて封入数が変えてあります(笑)

 

 

東横線仕様から見ていきます。

 

プロトタイプは5025Fの貫通6両編成時代、渋谷方から1両目、先頭車のデハ5025号車

 

 

8000系列に混じりながら東横線で最後の活躍をしていた頃

 

印刷済みの方向幕は渋谷で、7運行となっています。

 

 

金型自体は大井町線仕様のデハ5000形と共用なので、違う点に重点を絞って

 

中期更新で窓サッシ未塗装のデハ5015号車(上)に対して、前期更新で窓サッシ化されながらも塗装済みの形態をデハ5025号車(下)では再現

 

サッシ構造は同一金型での表現ながらも、色が異なるだけで結構な差を感じるので効果的です。

 

 

屋根周り

 

時代考証と線区的にアンテナ未装備のデハ5015号車(上)に対して、東横線仕様なのでデハ5025号車(下)はアンテナを装備

 

アンテナまでの配管は後付けパーツではなく車体と一体

 

金型を作り分けて表現しているようです。

 

 

渋谷方から2両目デハ5108号車、3両目サハ5370号車、4両目デハ5113号車は大井町線仕様と差異無し

 

車番違いの車両なので、これで流します。

 

 

5両目のサハ5363号車

 

 

サハ5363号車(下)は、中期更新で戸袋窓も含めて未塗装サッシ化された姿を再現

 

相変わらず5000系各車の更新時期を掴めていないのですが、わざわざ作り分けているということはこの形態で間違いないのかなと思います。

 

 

印刷で誤魔化されてもしゃーないかなと思う部分ですが、しっかりと別金型で表現

 

これは恐れ入りました…。

 

金型の設計がどうなっているか気になるところで、色々と出来るように他の仕掛けもあれば今後に期待出来るでしょうか

 

 

桜木町方先頭車のデハ5026号車

 

こちらの車両が動力車です。

 

デハ5025号車と同様に窓サッシは緑色、屋根にはアンテナ装備の仕様です。

 

 

続いて目蒲線仕様の3両

 

こちらも5025Fがプロトタイプで、目黒方からデハ5025号車‐サハ5370号車‐デハ5026号車の3両編成

 

先ほどの東横線セットからデハ5106号車とデハ5113号車‐デハ5363号車の3両を脱車した形です。

 

余談ながらこの編成、どうも調べた感じ1980年4月から6月のごく限られた期間しか走って無さそうで…?

 

その条件にプラスして、流石に同じ編成が2編成は…という思いもあるので改番したいところ

 

ですが、更新の形態に合致してるか調べるかが相当めんどくさそうです。


 

行き先類は45運行蒲田が印刷済み

 

目蒲線で45運行…?というのもかなり怪しい部分

 

そもそも窓に直印刷してる時点でアレなのでノープロブレムではありますw

 

印刷を落とすのと同時に、当時の写真を見ながら適正化したいところです。

 

 

ということで、ポポンデッタ 東京急行電鉄 初代5000系 東横線6両&目蒲線3両 のレビュー的なものを書いてみる でした!

 

大井町線仕様のセット構成&車番違いかと思いきや、実車に合わせて作り分けて来たのは恐れ入りました。。。

 

1セットだけ買った人も、並べてみると個性が出るので(今からだと厳しいかもですが)全通り買いしてみる価値は大ありだと思います(笑)

 

 

折角なので、製品状態そのままで集合写真

 

この後弄るつもりなので、この状態のままで撮るのは間違いなく最初で最後に(笑)

 

 

今までは入手性に難があった、もしくはエポックメーキングな存在ながらも1編成のみ故に製品化に恵まれなかった電車たち

 

そんな存在が少なくとも予約さえしておけば難なく買える模型として出たこと、それだけで大変感謝でございます。

 

令和仕様の申し分ないクオリティで作られた、昭和の東京急行の電車たち、皆様のお手元にも是非