バスコレクション 東急100周年記念 東急バススペシャル 全12種類+シークレット のレビュー | TKKseries8000‐677

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東京急行メインに旧大東急系の京王帝都・小田急・京浜急行など
撮りも模型もやっているけど、どっちも中途半端…どうやら最近のメインコンテンツは模型のようであるが、一応このブログのメインは実車の写真

 

2022年の東急グループ創立100周年を記念し、バスコレより東京急行電鉄自動車部門オンリーのブラインドパッケージが登場!

 

1991年の分社化前に焦点を置いた、よく言えばとても濃いラインナップはかなり賛否両論でありましたが、個人的には素晴らしい大歓迎!という感じでしたw

 

ということで、どれを引いても東急のバスという素晴らしいラインナップ、お布施的意味合いもあって一先ず3BOX買いましたのでレビュー的なものでございます。

 

 

12個入りのボックスから

 

東急創立100周年をイメージした特別なデザインに仕上がっております。

 

正面

 

単品売りをする際にカットされる部分にバスコレロゴがデカデカと表記

 

 

右横は比較的新しい車両の側面

 

 

左面は比較的古めな車両の側面

 

 

後方は全車種の正面イラスト

 

 

上の蓋部分

 

 

バスコレロゴと東急ロゴが仲良く並んで

 

あくまでも“TOKYU CORPORATION”で、なるほどそれであれば東京急行電鉄自動車部門時代に拘るのも納得であります。

 

 

下部は東急創立100周年のロゴも表記

 

あくまでも全国流通の品なのに、ここまでしたケースってあまりない気がします…力入ってますね(笑)

 

 

蓋を開けますとPOP用の前面イラスト

 

お馴染みですが、実際に使われているのをあまり見かけないような気がしますw

 

 

いよいよ単品の箱とご対面

 

 

単品の箱もBOXと同様に東急創立100周年をイメージしたデザインに

 

 

正面には東急創立100周年ロゴも

 

“美しい時代へ”の文字をまさかバスコレで見ることになるとはw

 

 

右面は各車両の正面イラスト

 

 

左面は側面イラスト

 

 

裏面は問い合わせ先と許諾関係

 

最近は製造メーカーにも許諾が必要になりつつあるんですね…

 

 

上面は文字で東急バススペシャルと表記

 

東急のロゴ類は無いので、ちょっと気づきづらいかもですね

 

 

裏面は諸注意

 

 

お待たせいたしました、車両です。

 

パッケージに書いてある順にお届けしてまいります。

 

いすゞBX95で3336号車とのこと

 

 

東急のバスコレでは初のボンネットバス

 

横浜駅行きとのことですが、どうやら川和線のようで…初っ端から地味に地元ネタが入ってます(笑)

 

 

日野BD34でで3599号車

 

八重洲口行きという今では考えられない行先

 

 

ボディに水色のラインが入る旧塗装はこの2台

 

言われてみれば、このカラーリングの現役世代がシークレット以外でモデル化されたのは今回初めてですね。

 

 

4R110でT1667号車

 

事業者限定版に引き続いて、こちらにも参戦

 

ライト形状が事業者限定版とは異なるようです。

 

 

この車両は近年金型を起こしていますので、出来が今のクオリティでとても良いです。

 

 

日野RE100でTA925号車

 

まさかの青葉台線で完全に地元!(笑)

 

元々は青81~83系統によくお世話になる場所に住んでいただけに感慨深いセレクトです。

 

現行の路線になる前の青葉台駅を起点に藤が丘駅経由で8の字運転していた循環路線時代がモチーフ(未だにどういう経路だったか調べても釈然とせず…謎です)

 

 

後方の幕は東京急行表記

 

今にして思うと青葉台周辺を高津営業所の車両が走っていたなんて考えられませんね

 

 

三菱ふそうB905で2201号車

 

どうやら今回の完全新規枠らしいです。

 

 

正直観光マスクで新規ネタやるなら東急コーチを…と思うのですが、もしかしたら本当にやりたかったのはそっちなのかも?

 

金型流用できる場所が皆無な事情でしょうが、未だに東急コーチのバスコレが出ないのは寂しいです。

 

 

日野レインボーRJでM519号車

 

 

バスコレ第6弾の時に富士重工業5Eとペアで製品化されましたが、その時の東急バス枠は5E

 

東急仕様の日野レインボーRJは今回が待望?の初製品化です。

 

 

富士重工業5EでI615号車

 

その5Eは今回もラインナップ

 

第6弾の時は4枚折戸だったのに対して、今回は引き戸仕様

 

 

リア側から非公式サイドを望むと、正直あまり差が無いかも(笑)

 

 

三菱ふそうエアロスターでM661号車

 

目黒営業所の109車でございます。

 

 

バス新交通システムを採用した、目黒通りを走る路線に向けに投入されたハイグレード専用車

 

まさに東急創立100周年を記念したボックスに相応しい車両といえるラインナップです。

 

 

上下に追加された赤帯は、その後のワンステップ車などにも通じるデザインです。

 

 

いすゞキュービックでS753号車

 

 

地味に第6弾シークレット以来となる東急仕様のワンロマ車

 

 

渋谷から自由が丘を経由し田園調布を結ぶ、THE東急といえる場所を通る渋11系統をセレクト

 

路線特性的に実際に当時からハイグレードなワンロマ車充当が多かったようです。

 

 

三菱ふそうエアロバス

 

マーキュリーカラーの貸切車になります。

 

 

地味にこのカラーリングの現役仕様も、リバイバルカラーを除くと史上初だったような…

 

 

屋根上にはデザインとして109の文字

 

 

日野ブルーリボンでO827号車

 

 

はい、大好きな日野ブルーリボンです。

 

東急仕様で出るのを心待ちにしておりますが、遂に製品化!

 

製造された時期的に幕周りが前絞りになっている仕様はエラーなのですが…それを差し引いても個人的には嬉しさが勝ります。

 

 

側面は4枚折戸仕様

 

馴染があるのは引き戸仕様で、窓サッシ周りは黒色

 

世代からはちょっと離れますが、モデルになった当該車は最終的に青葉台営業所在籍となったこともあるようで

 

その点では親近感が湧きます。

 

 

リア側から

 

 

好きな車両なので前面側から非公式サイドを

 

 

屋根周りはこんな感じ

 

 

通常ラインナップでは最後の1台になりました。

 

富士重工業7EでNI915号車

 

まさかの最後で地元枠を決められて江田駅行き(笑)

 

横浜市内完結の路線は、長らく系統番号表記が無かったのも非常に懐かしい思い出です。

 

7Eの東急仕様は既に事業者限定版で出ていますが、今回は4枚折戸車で製品化

 

 

非公式サイドから見ると、差はバンパーぐらいでしょうか(笑)

 

 

最後に今回のシークレット枠でございます。

 

日野ブルーリボンでA826号車TOQ-BOX仕様

 

完全にコレはやられた!という感じのセレクト…まさか最推しの車両がシークレットに抜擢とは思わず

 

 

前面

 

1980年代頃の虹とシャボン玉仕様のTOQ-BOXラッピング

 

 

ラッピング類はインクジェットでの表現となりますが、比較的綺麗で良好かと思います。

 

車両表記や東京急行の文字などはしっかりとタンポ印刷なのでご安心を

 

 

リアサイドより

 

 

ラッピング類はインクジェットですが、TOQ-BOXのロゴはタンポ印刷で表現

 

細かい文字だからという点と、他のデザインにもロゴだけは流用が効くから…って理由でしょうかね

 

今後の展開に期待です。

 

 

非公式サイドの側面

 

 

非公式サイドを前面より

 

このラッピングも鉄道線共々見なくなってしまったのは寂しい限りであります。

 

 

最後にシークレット含めて13台並んでいただいて

 

小さめのバスでも、コレだけ並ぶと迫力出ますね(笑)

 

 

ということで、バスコレクション 東急100周年記念 東急バススペシャル 全12種類+シークレット のレビュー的なものでした!

 

車種と年代設定で賛否両論という感じでしたが、あくまでも東急グループ創立100周年を記念した製品であると考えた時に、東京急行電鉄自動車部門時代に特化するのは悪くないかと

 

こんな時じゃないと出ないような車種も結構ありましたし、大好きな東急バスオンリーのパッケージがこんな形で出たのは非常に嬉しく思います。

 

 

個人的に好きなのはこの辺りの世代

 

本音を言えばもう一世代後が大本命なので、そちらの製品化も含めまして何卒…!

 

 

とりあえずは今後の展開を期待しつつ…日野ブルーリボンの東急バス並びを見てご満悦

 

 

エラーなのは承知な上で、やはりこのバスは非常に格好良いと改めて痛感させられます。