何がどうお求め易いのかはさっぱり分かりませんが、純粋に9006Fが欲しかったので買ってきました。
コレにて東横線の9000系は粗方揃え終えることが出来ましたので、とりあえずざっくりと眺めていきましょう
まずは基本4両の箱
嬉しいことに増結セットを纏められるように大きな箱でして、そこだけは配慮を感じた部分であります。
製品名
8両セットの時は5万番台でしたが、今回は3万番台なんですねぇ
パッケージに関しては4桁品番の方が特別感があって好きでした。
増結セットは小さな箱
基本セットと同時に買う人的には速攻でゴミ箱行きになる悲しい箱…KATOの小型ケースとも微妙に合わないのが非常に厄介なんですよねぇ、コレ
基本セットの方から開封
取説
内容自体はほぼ同時発売になった東横線のラッピング9000系2種で共通のものでした。
ステッカー
こちらは同時に出ている大井町線関係とも共通
あくまでも製品で印刷されてない部分の補完用で、行き先等を変更するものでは無いようで…
どうせ使わないから良いですけど、カメラで撮ってて全くピントが合わないなと思ったらステッカー本体の解像度がゴミなだけでした…。
車両側
4両分のウレタンを抜けば8両編成フルで収納できる仕組みです。
増結セットの方はこんな感じ
ちなみにですが、こちらの付属品は取説のみです。
ということで、車両を見ていきましょう
基本セットに含まれる渋谷方先頭車の1号車クハ9006号車
前面
今回のバージョンではスカートが新タイプに変更
地味に東横線の9000系との組み合わせは初になります。
何を思ったのか運番幕の印刷がLED表示のフォントに…
コレはなかなかに酷いw
変えてしまうので別に構わないですけど、昔の大判ステッカーを持ってないようなユーザーはどうするんでしょうねぇ…
側面
前面・側面共に、ラッピングはインクジェットにはならずタンポのままで据え置き
このお値段でインクジェットなんてやられたらそりゃ号泣ですわ…
妻面
キットの頃からあかん部分ですが、相変わらず妻面にガラスは無く…もう仕方ないと割り切るしかないのは分かりますが、お値段的に…な部分の一つ
屋根周り
クーラーは一部が銀クーラーことRPU-4018型に一部が置き換えられたころの姿です。
続いて増結セットに含まれる2号車のデハ9206号車
側面
華やかなラッピングのTOQ-BOXは未だに素敵な存在に写ります。
パンタグラフはやっとこさPT42Lが標準搭載に…最初からこうしておけ!ってお話です。
全車両共通ですが、座席パーツは色付きに
ぶっちゃけ赤モケット×ラッピングフルバージョンのTOQ-BOX9006Fと赤モケットの組み合わせが実現してたかは相当怪しい気がします
集電自体は未対応でしたが、初回分キットの車端部クロスシートまで再現された座席パーツが懐かしいですねぇ
3号車のサハ9706号車
クハとサハに関しては残念ながら相変わらず足回りは汎用品
早いところ何とかしたい案件ではあります。
基本セットに含まれる4号車デハ9306号車
中間に来るデハですので、この車両が模型的にモーター車に
デハの足回りはツインモーター移行時に動力関係で刷新が行われたので9000系に忠実なものなのは嬉しい
続いても基本セットに含まれる5号車のサハ9806号車
サハの床下に関しては汎用品ながらも謎の使い分けが行われているようで…流石に公式で忠実なものが出ることは無いでしょうorz
増結セットに含まれる6号車デハ9406号車と7号車デハ9606号車
当時弱冷房車だった6号車に関してはクーラーがすべて原形のままで据え置き
最後に桜木町方先頭車で8号車のクハ9106号車
製品的な印刷では急行元町・中華街になっていますがw
各号車共通で車外スピーカーが再現された仕様になっているので、厳密に言うと…ではありますが、当然ながらステッカーの貼替で桜木町行きにしようかと思います。
完成品のTOQ-BOX9006Fは2次車ボディを作った賜物もあって忠実な車体になっていますが、あの頃のGMは良くこの部分の作り分けで完全新規金型を起こしてくれたなと感動します。
ということで、グリーンマックス 東急9000系 TOQ-BOX(9006F)のレビュー的なものでした!
控えめに申し上げて何がお求め易いのかはさっぱりではありますが、兎にも角にも今のご時世ならタンポ印刷のままTOQ-BOXの9006Fを出してくれただけでも感謝かもしれません…。
とりあえずコレにて東横線の9000系は大まかに揃い終えましたが、ノーマル仕様の再販があればちょっと増やしたいですし、出来ることなら大井町線の赤帯9007Fも…是非ともお願いしたいところです。
…とりあえず、近日中に弄ることにはなりますが、それまではそそくさと8両ケースにまとめて保管することにしましょうw