日本はまだまだ中国に求められている。 | アジアの架け橋を目指す、上海で働くアジア人総経理のブログ

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上海佳奈国際貨運代理有限公司
雅奈(上海)国際貿易有限公司 総経理。
日本で生まれ、韓国で学び、中国で働く アジア人44歳。 

中国での実践ビジネスを通じ、ビジネスマインド、本にはのらない現地の生の会話や情報を、本音でアウトプットするブログ

■ 日系企業採用説明会開催


中国の大連にて、中国では有名なフリーペーパー

「コンシェルジュ」さんの主催で、

日系企業の 「 採用説明会 」 が開催されたそうです。



http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1703H_X11C12A1FF8000/



尖閣諸島問題に起因したデモの影響で、日系自身の

自粛モードや、警戒姿勢がほぐれないのは仕方がないとしても、

今もなお、各地で各種イベントへの日系企業の参加拒否や

マラソンなどへの日本人参加拒否などの、肝の小さな嫌がらせ(!?)が

耐えない中、主催者のCEOは、その開催自体どうするか

かなり迷われたとおっしゃってましたが、結果的に

前回(4月開催)を20%以上上回る 1000名規模の参加者が

訪れたということで胸をなでおろしておられました。



■ 本当に中国人は日本が嫌いなのか?



デモ直後は、


・ デモの中心人物は田舎から出てきた水準の低い労働者達の仕業だ、とか、

・ 政府の企てによる、政府へ不満をもつ市民に対する、スケープゴート説だとか、

・ 襲われたデパートの敵対企業による、裏社会の陰謀論だとか

様々な話が飛び交いましたが、



結局いろんなことを言いつつ、

実際のところは、私たちの周りには日本擁護の中国人がほとんどでした。



一部に半日の感情が大きかったことも認めます。

確かに、デモの後に街のあちこちで軽い暴力を受けたり、

飲食店で中国人の客に絡まれ、大怪我をおった日本人

グループがいた事件も事実です。

(これは裏が取れているので事実です、詳細は話せませんが)


日本人にとって、ここは外国であることの注意喚起になったことは

日本人の問題として心に留めておく必要はあるでしょう。



ただ、一方で、「中国は危険」と全部を一括りにはできない、と、

このニュースを見て感じましたね。



中国にとっても、日系企業、日本との連携はまだまだ求められていて

対日の2極化の感情が共存している事が浮き彫りになった記事だと

思いました。



■ 尻込みする日系企業



確かに一連の問題で、進出を検討していた日系企業が、

話を中断する話題も多々出ているようですが、

尻込みせず、一歩を踏み込める企業が

チャンスを牽引していく気がします。



「やっぱり止めておいて正解だった」

「日本人の参加を認めないなんて、やっぱりおかしいね」

そう言いながら、その言葉を内心で 「 しないでいい理由 」

にしていないか、そこを問うて欲しい気がします。



尻込みせずに、チャンスを掴んで欲しいですね。